ポブラ通の自然観察会

  • 2019.05.13 Monday
  • 05:48
昨日はポプラ通での春の自然観察会。一週間前に下見に行ったばかりだけれど、植物たちがもりもりと大きくなり、かなり様子が変わっていました。オニシモツケなんか、あっという間に3倍くらい大きくなり、1mくらいになっているものが。この時期の植物の生育はとっても早いです。
林内

先週は地べたを這っていたオオタチツボスミレも、どんどん茎を伸ばして花をたくさん咲かせ、名前と姿が一致してきました。外来種であるニオイスミレの花が終わっていたので、断然こちらの花が目立っていて、観察会にはちょうどよかったです。
オオタチツボスミレ

ツボスミレもかわいい花を咲かせていましたが、なにぶんにも花が小さいので、しっかり教えなければ気がつかないでしょう。
ニョイスミレ

牧野先生によると「ツボスミレ」という名称は『不純でまぎらわしい』ので、先生はニョイスミレと命名し直しています。(北隆館の牧野図鑑より)

牧野図鑑

しかし、私たちにとっては「ニョイ」ってなんだろう?ニオイスミレとまぎらわしいじゃないか!となってしまいます。ニョイを調べて見ると「如意」はこんな形をしており、葬儀の時に坊さんが持っていたような?葉っぱがこれに似ているって?と、却って悩んでしまいました。

如意

昨日はかなり肌寒く、いろいろ多用な日曜日にはたして人が集まるのかな?と思っていたら、時間までに約50名もの参加者が集まってくれました。遠くは星置緑地のボランティアをやっているSさんが、電車を乗り継いでやって来てくれてびっくり。本当にありがたいことです。
挨拶

50人を相手に一人で解説するため、見どころのあるポイントに集まっていただき、そこで説明するというやり方で進めました。不十分なところがあったかもしれませんが、みなさん熱心に聴いて下さって、とてもやりやすかったです。
タンポポ

ちょうど2時間後にオオウバユリの保全区域にたどり着き、最後の説明を。20年前に設定した保全区域のロープ柵の中は、ササに覆われたりヤマグワが繁って日照条件が悪化したと見えて、オオウバユリはちらほらある程度。現在の群生は、ロープ柵の手前になっており、行き交う人に一部を踏まれたりして、まさにぎりぎりの状態になっている姿を見ていただきました。
オオウバユリ

この後7月7日には、オオウバユリの開花に合わせて夏の自然観察会を行う予定です。木々の葉が繁って真っ暗になり、植物の生育にどのような影響を与えているか、じっくりと見ていきたいと思います。
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