函館公園の桜

  • 2019.05.04 Saturday
  • 05:57
2日の午後は、宝来町で息子一家と別れ、かみさんと歩いて函館公園へ。函館山の麓生まれなので、この界隈は懐かしがっていました。函館公園は、我が国でも最も古くから開設された公園の一つであり、しかも市民参加による造成によって完成されたわが国初のパートナーシップが型公園として、『北の造園遺産』の第1号に指定されています。しかもその再整備計画を手がけたことから、私にとっても懐かしく、思い出たっぷりの公園なのでした。
函館公園

雨こそ上がったものの、冷たい風が海から吹き上がってくるので、せっかく満開になったサクラを見物に来る人もほとんどおらず、閑古鳥の鳴く屋台ばかりが目立つ園内となっておりました。完全防備で花見をしているグループが一組おりましたが、きっと寒かったことでしょうねぇ…
ソメイヨシノ

旧市立図書館の前には、少し色の違うサクラがあると思ったら、どうやら早咲きのサトザクラのようでした。函館はソメイヨシノばかりですが、たくさんあるサトザクラが問題なく育つ土地なので、もう少し多様性を図ってもよさそうですが。
サトザクラ

あまりの寒さに、園内にある市立函館博物館に逃げ込むと、「描かれたアイヌ」と「昭和・懐かしの暮らし展」とがやられていて、興味深く見ることができました。昭和展は、私たちにとっては子どもの時から劇的に広まっていった家電製品など、懐かしいものがたくさん展示されていたので、なかなか面白かったです。
博物館

外に出ると雲が吹き飛ばされたのか、日差しが戻ってきていました。少し疲れたので、すぐ上にある喫茶『想苑』へ。40年以上前、四国までの往復は急行や各停を乗り継いで何日もかけて行き来していたので、連絡船から上がったらここで一息入れるのが定番になっていました。その後もたまに立ち寄っていた懐かしい場所で、変わらぬ雰囲気を味わうことができました。
想苑

少し落ち着いたので、再び園内の散策へ。噴水広場の右手には、整備後間もなく作られた絵図などによれば、富士山型の築山が築かれていたようです。その後その上に四阿が設けられ、展望施設としての機能を果たしていました。再整備前の四阿は、日本庭園風の珍しい形状でしたが、部材などが再利用できないので、やむなく普通の形で新調したのです。でもここからの眺めはやはり格別で、外国人を含めて次から次に登ってきて、盛んに自撮り写真を撮っていました。
見晴らし

せっかくなので「こどものくに」を見に行くと、おやっと思う遊具が。「日本初」との触れ込みが書かれていて、本もののミニユンボが2台置かれ、動きに制限はあるものの、吊り下げられた鉄球で目標をいくつ倒せるかというゲームになっているのです。うちの孫達はみんなユンボが大好きなので、ここに連れてきたらきっと夢中になることでしょう。
ミニユンボ

やはり「日本最古」と柱に書かれているミニ観覧車も健在で、大いに賑わっていました。それを取り巻いて走っているのは、昔はお猿の電車だったようですが、今はやりの新幹線型の電車になっていて、一周30mくらいしかない線路をとことこ走っていました。子どもの頃からなにも変わっていないので、やはりここで育ったかみさんにとっては、懐かしさがこみ上げてきたようです。
観覧車

なかなか孫を連れては行けないけれど、しばらく函館にいる1号や4号にとっては、思い出の一つになっていくのかもしれません。
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