北斗の桜

  • 2019.05.02 Thursday
  • 07:09
函館に来ています。(ネット環境のある店が開かないので、アップが遅くなりました。m(__)m)
現在は新潟に住んでいる甥っ子が結婚し、お嫁さんを連れて帰省するのに合わせ、身内で顔合わせのお祝いをすることに。私も函館には何十回と来ているのに、満開の桜を一度も見たことがなかったので、近郊の花めぐりをすることにしました。

8時に自宅を出発し、いつものように中山峠を越えて喜茂別から真狩に抜け、ニセコ、蘭越を通って黒松内新道から高速に乗りました。定山渓もすんなり抜けたし、大沼も反対車線は渋滞していたけれど、こちらはすんなりと抜けて函館平野に入り、ちょうど4時間で新函館北斗駅に到着。おんじきの店があったので、やっぱり塩ラーメンを。
塩ラーメン

早速向かったのが、大野の町中にある「法亀寺(ほうきじ)」のシダレ桜。樹齢300年といわれる姿は圧倒されました。
シダレザクら

でも境内には木がほかに何もなく、すべて砂利敷きでなんとも殺風景。かろうじて樹冠の広さだけ土留めの石積みで保護されているものの、周りがかさ上げされたのでしょう。ちょっといたわしくなりました。
足元

すぐ近くにある大野川沿いの桜並木は、あまり期待しないで向かったけれど、こちらの方が圧巻でした。1959年の、当時の皇太子ご成婚を記念して植えられたというソメイヨシノですが、ちょうど60年の歳月を経て、見事な桜のトンネルを造りあげていました。いろんな意味で節目の年にもなったようです。
大野川

続いて向かったのが、松前藩の戸切地(へきりち)陣屋跡の桜並木。こちらはロケーションはいいものの、手入れが全くされていなくて、テングス病が気持ち悪いほど蔓延… 先ほどの大野川沿いの木には全く着いていなかったのと対照的でした。あまりのひどさに早々に退散。
戸切地

本体の陣屋跡地は国の史跡に指定されており、亀が首を伸ばしたかのような四稜郭となっているのです。函館にもある四稜郭は函館戦争に合わせて急造された粗末なものでがっかりしましたが、こちらは本格的に作られた立派な陣地でした。
史跡

ここまで来る人はほとんどいなくて、そのまま帰ってしまっているようだけれど、陣屋の土塁のたたずまいや、立派な大木に育ったアカマツを見ていると、200年前の姿が偲ばれました。
陣屋跡

陣屋に至る前後の道路脇には、1.8kmにわたってソメイヨシノやエゾヤマザクラが植えられて、「清川千本桜」と称されています。これはそもそも密植されすぎてかわいそうなくらいだし、テングスも付き放題で気の毒な限り。名所を作るのはいいけれど、やっぱり手入れもきちんとしなくては、その価値も下がってしまいます。本物の名所づくりを目指してほしいとつくづく思ってしまいました。
清川千本桜

このあとも、七飯の歴史館や四季の杜公園を覗いてからようやく函館に到着。盛りだくさんな一日でした。
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