手稲連続イベント

  • 2019.04.30 Tuesday
  • 05:51
昨日の暖かさで、一気に桜前線が到達するのかと思ったら、せいぜい十輪ほどが半開きになった程度。窓から見える1本下の家ではかなり咲いているのに、なかなか登ってこないものです。朝晩はまだかなり冷え込んでいるので、なかなか開くことができないのでしょうか。

昨日午前中は富丘西公園の作業講習会の初日でした。朝からぐんぐんと気温が上がり、園内に入るとエゾヤマザクラが満開になっていました。毎年この日に作業をやっているけれど、サクラがこんなにドンピシャで満開だった記憶がなく、今年の陽気のお陰です。
桜満開

この時期に作業をするのは、スズランの芽が動かないうちに保全区域に入り、はびこってきたカモガヤの抜き取りを行うものです。ススキやオオヨモギなどの高茎草本が衰退すると共に、入れ替わるように増えてきたのが、花粉症の原因となるカモガヤ(オーチャードグラス)です。
カモガヤ

定刻になると、いつものメンバーが集まって下さいました。ぽつぽつと新しい人も増えますが、コアのメンバーはちゃんと参加してくれるのがこの地域の素晴らしさでしょうか。みなさん慣れているので、黙々とカモガヤを探して抜いてくれました。
抜き取り

抜き取った草を集めてみると、意外に少なくてびっくり。昨年に比べて半分くらいでしょうか。せっかく抜いたのにこれだけ?と嘆かないで、抜き取りの効果が着実に出ているからこそのこの量なのです。
成果

午後からは稲穂ひだまり公園の自然観察会。先週がほぼ満開だったので、あんまり花は残っていないかな?と行って見ると、思ったよりたくさんの花が咲いていました。よーーく見ると萎れた花が混じっているけれど、これだけあれば十分です。
カタクリ

ここではまだオオバナノエンレイソウが咲いておらず、メインはコジマエンレイソウでした。いつもエンレイソウとの区別点を聞かれるので、今回は解説用のパウチも作っていったので、みなさん納得してくれたようです。エンレイソウの雄蕊は、歯ブラシのような形で花粉の入っている葯(やく)が丸くて短いのです。
エンレイソウ

それに対してコジマエンレイソウでは、葯が赤黒くて太く長く、中の子房が隠れて見えにくいほどです。花糸(かし)という雄蕊の柄が短いのも特徴の一つです。これを覚えておけば、まず間違えることはありません。
コジマエンレイソウ

カタクリの保全区域から、森の中を下りながら、野草や樹木やつるものなど、いろんな植物の見分け方や用途などを説明していくと、予定をかなりオーバーして下の園地に到着。咲いている花は少なかったけれど、みなさんにご満足いただけたようでホッとしました。
観察会
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