十勝ヒルズの初仕事

  • 2019.04.26 Friday
  • 05:55
半年ぶりの十勝は、幸い雨も降らず、気温も高くてちょうど過ごしやすいくらいの天気。さすがにサクラは咲いていないけれど、クロッカスやチオノドクサが賑やかに咲いていました。ここでは昔から野生化するほど増えているのが、青い花のプルモナリア。今年もきれいな花があちこちに群生してます。
プルモナリア

キタコブシはあんまり花が付いていなかったけれど、いろんな花型のマグノリアが満開に。樹木の花のトップバッターで、この時期の貴重な見どころになっています。
マグノリア

昨年の台風で、このガーデンのシンボルである、スカイミラーのシラカンバがポッキリ折れてしまいました。
なかなか同じようなシラカンバを見つけることも難しいし、なければないで気にならなくなってしまっていたけれど、たまたま十勝のある業者の畑にいいシラカンバが見つかったというので、また植えることになりました。数日前に同じ場所に植えてもらっていましたが、余計な下枝があるので、慎重に落としていきました。
枝払い

すっきりした樹形で、以前のものより少しほっそりしているけれど、これで葉っぱが出てくれれば、すっかり回りの風景になじんでくれそうです。
完成

風当たりが強いところなので、地下支柱だけでは不安なことから、ワイヤー支柱をつけてもらいました。でもその金具が気になるし、足を引っかけそうなのが心配で、近くのヤブからヤナギの枝を取ってきて回りに巻き付け、麻縄で縛ってやると、ほとんど気にならなくなりました。これで様子を見てもらいましょう。
支柱

もう一つの問題が、バラの凍害です。ここはすべてイングリッシュローズで、初めに植えられてからもう5年経ちました。−20℃を越える厳しい寒さと、積雪の保護が期待できない道東特有に気象条件下でバラを越冬させるために、金網で補強した麻袋の中に、豆ガラやモミガラを詰めて保護する方式を採ってきました。昨年まではこの方式で問題なく越冬できていたのですが、今年の冬は十勝でも珍しいほどの少雪で、雪がほとんど積もらないまま一冬厳しい寒さに晒されたのです。
バラ園

先日来、冬囲いをはずしたところ、ほとんどの枝が真っ黒に傷んでおり、ほぼ全滅との連絡が入ってきました。改めてよく見ていくと、1/3はほぼ枯死状態、1/3は枯れ込んではいるもののある程度枝が残っているもの、1/3は株元がかろうじて生き残っているので、ある程度芽を吹いてくることが期待できそうです。いずれにせよ、今年の夏花はほとんど期待できないので、あらかじめしっかり告知しておくことに。残念ですが、天候には刃向かうことが出来ないことを、改めて知らされることになりました。
凍害

畑作物でも、秋播きコムギが凍害を受けて傷んでしまい、畑がまだら模様になっているところが。園内の芝生も黄ばんでほとんど緑がありません。雨が少なくて、土がパサパサになったままとのこと。早くしっとりと雨が降り、緑が回復することを祈るばかりです。
芝生

十勝ヒルズは27日がオープンです。この体制になって10周年。ガーデンオープンイベントも予定されていますので、お近くに来ることがあればぜひお立ち寄り下さい。
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