星置緑地の観察会

  • 2019.04.22 Monday
  • 05:44
昨日は星置緑地の自然観察会。朝の盤渓は霜で真っ白だったので、少し寒いくらいかと思ったら、日差しがたっぷり降り注ぎ、気持ちのよい天気になりました。早めに緑地に着いて、長靴に履き替えてさっそくゴミ拾い。風で飛んでくる白いプラゴミが、ミズバショウの横にいくつも浮いているのは興醒めですからねぇ…ミズバショウは葉がかなり大きくなり、花は押されるように斜めになり始めていたので、この週末で見ごろは終わりそうです。
ミズバショウ

それに代わって奥の方に群生しているエゾノリュウキンカがもりもりと咲き始めてきて、完全に主役が交代した感じです。キクザキイチゲも盛りを過ぎていたけれど、こんなにたくさんの花が見られるようになったのは、特筆すべきことでしょう。
エゾノリュウキンカ

昨年の観察会で初めて百名越えしたけれど、今年も受付が追いつかないほど。名簿的には90数名だけど、多分しらん間に加わっていた方も多かったようです。
参加者

いつものように近藤先生と2つに分かれて観察会を始めましたが、細長い木道の上では50名もの方を案内するのはかなり無理があり、後ろの方にはご迷惑をかけてしまったかも…(>_<) 木道近くのサンショウウオの卵塊はみんな捕られてしまうので、開始前に運んでおいたものを見ていただきました。
サンショウウオ

参加者からの質問も結構あって、一つ一つていねいに解説しながらゆっくりと観察していきました。参加者は手稲区内が最も多いものの、新聞の案内を見てきた方が多く、厚別や清田、南や東など、全市からたくさんの方がお見えになっていました。みなさん十分満足したとのことで、ホッとした次第。
ミズバショウ

最後にみなさんに見ていただいたのは、日本三大有毒植物の一つであるドクゼリの根茎です。(あとはトリカブト、ドクウツギ)早くに来てゴミ拾いやっていた時に、この根茎がプカプカ水に浮いて、いくつも固まっていたのです。根茎の断面はタケノコそっくりで、この空気の浮力で浮いているのです。夏には水がなくなってしまうので、秋までに肥大した根茎を作る訳ですが、地下茎から節のところで分離して水に浮き、別の場所に漂って行って生育範囲を広げるのでしょうか?みなさんワサビのようだ!とか、タケノコのようで美味しそうだ!とか、大いに盛り上がってしまいました。謎が一つ増えてしまいました。
ドクゼリ

帰り道、来週29日13時から自然観察会をやる稲穂ひだまり公園を見に行くと、やっぱりカタクリは満開になっていました。でもコジマエンレイソウはまだほとんどがつぼみだし、ニリンソウやオオバナノエンレイソウはまだまだの様子。カタクリは終わりかけでも、他の花たちがたくさん見られそうです。
カタクリ

カタクリの花を見ていくと、本来の6弁だけでなく、7弁や8弁の花が稀に見られるのですが、きのうはなんと9弁花を二つも見つけてしまいました。この形質は固定されているものではなく、来年は普通の6弁に戻ってしまいます。
9弁花
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