庭づくり

  • 2019.04.08 Monday
  • 05:48
昨日の午前中は、厚別のあるお宅に伺いました。久しぶりに庭を造ることになり、家族の揃う日曜の午前中の打合せとなったのです。元々あった家を半分壊して新しい家を半分造り、残り半分を建て始めたばかりでした。玄関を入ってすぐの窓の外に、中庭が作られることになるのです。
中庭

ここの庭は、今から40年以上前の植木屋時代に造ったものです。植木屋に入って一年目は、図面を描く鉛筆も手入れをするハサミも持たせてくれず、ひたすらスコップとツルハシで土方ばかり。このため3ヶ月で10キロも太って、植木屋として生きていくための体がしっかりと作られました。今でも穴掘りは誰にも負けないくらい、鍛えられたのです。2年目に入り、親方からこの庭はあんたがやれと言われて、無我夢中で取り組んだ庭でした。当時私はまだ20代、奥さんも40代で、おじいちゃんおばあちゃんには特に気に入っていただいた庭だったのです。こうやって声をかけていただけるだけでも、本当にありがたいことでした。その会社の作品集には、親方が次のように書いています。
作品集1
作品集2

昨年春に、近くの現場のついでに久しぶりに立ち寄ったところ、声をかけようとしていたところに私が現れたので、奥さんがびっくりしてました。「虫の知らせ」というのはあるものです。右奥の日本庭園はそのまま残るのですが、苦労して据え付けた灯籠や棗(なつめ)の手水鉢とこの石は移設しなければならないとのこと。
元の姿

灯籠や手水鉢は、建物の解体と共に無造作に庭の中に転がっておりました。これらを使った新たな空間がどんな風になるのか、建物が完成する夏以降の仕事になりますが、久しぶりに取り組む庭づくりにわくわくしています。
現状
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