春を探して

  • 2019.03.17 Sunday
  • 05:55
今朝まで3日連続真っ白に。でも気温はそれほど下がっておらず、寒気も抜けたようなので、これがなごり雪になるのでしょうか。昨日は少し冬が逆戻りして、雪のちらつく寒い一日でした。午後から滝野のフラワーガイドボランティアの意見交換会があるので、まずはおか田で腹ごしらえ。
おか田のうどん

少しでも歩かないとと、道庁裏の会場まで歩いて行くことに、みぞれ混じりで寒かったけれど、風がなかったのでなんとか歩けました。資料館裏のカッコウの森では、まだ雪は残っているものの10cm程度。針葉樹の足元はぽっかりと芝生が見えていました。来週はまた暖かくなるので、一気に溶けてしまいそうです。
カッコウの森

寒さしのぎに資料館に寄ってみました。玄関に入ると、小さな「正義の女神テミス」の像があります。この像は、目隠しをした女神が、右手には天秤、左手には剣を持ち、Wikiよると「彼女が手に持つ天秤は正邪を測る「正義」を、剣は「力」を象徴し、「剣なき秤は無力、秤なき剣は暴力」に過ぎず、正義と力が法の両輪であることを表している。目隠しは彼女が前に立つ者の顔を見ないことを示し、法は貧富や権力の有無に関わらず、万人に等しく適用されるという「法の下の平等」の法理念を表す。」ということなのだそうです。
法の女神

少し暖まってからまた歩き始めると、資料館前のライラックにしっかりしたつぼみが付いていました。数年前の秋にこのライラックを見ると、きれいに丸く刈り込まれていたのです。こんなバカな剪定したら、せっかく出来たつぼみが全くなくなってしまうではないかと、ここを管理している造園会社を知っていたので文句を言ったのです。すると、昔ながらの職人が担当していて文句言えなく申し訳ありませんと。来年から担当変えるので、ちゃんとやりますからと言われました。これを見ると、昔のでたらめな剪定から、しっかりした花芽を付けた枝が育ってきているようです。
ライラック

途中の植え込みに、バッコヤナギの花芽が大きくなっていました。茶色い芽麟(がりん)をはじいて、灰色のネコが膨らんでいます。これだと来週には花が開きそうです。
バッコヤナギ

この分ならひょっとして花が咲いているかと、STVの前庭に寄ってみると、やっぱりつぼみが開きそうな株がありました。この調子なら、来週にはスノードロップやクロッカスなどの開花宣言があちこちから聞こえてきそうです。うれしいけれど、ちょっと焦る気持ちも半分ありますが。
クロッカス

意見交換会には、半分ほどのメンバーが集まりました。まだガイドのスタートには一ヶ月以上あるけれど、また今年も頼もしい活動をしてくれることでしょう。
意見交換会
コメント
北大農学部農学科花卉造園講座の蝶野先生は元気で仕事していますか?
  • 菊池 茂
  • 2019/03/17 10:55 AM
菊池さま
珍しい人がやって来ましたね。お元気ですか?今はどちらに?

蝶野先生には去年から会ってませんが、ちょっと調子を落としているようなので、そろそろ行かなくてはと思っていたところです。
卒業してもう43年も経っているのですからねぇ…
  • こまめ
  • 2019/03/17 12:11 PM
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