技術士会

  • 2019.02.15 Friday
  • 05:52
若い時からいろんな技術資格を取得してきたけれど、運転免許証のように持っていなければ罰金を取られるほどシビアなものはありません。昔のように会社勤めしていれば、水戸黄門の印籠みたいに振りかざすこともあるけれど、今のような仕事だと、それほど切実感はないのです。

数ある資格の中では、我々のような技術者にとって最難関の資格である「技術士」が、最も重みのある資格です。今の試験はずいぶんと易しくなったようだけど、私が受けていた頃は朝の9時から夕方の4時まで、ひたすら文章を書き続けなければ終わらない、とっても過酷な試験でした。6回くらい落ち続け、ようやくその中の建設部門に受かったのが1997年のことで、その後環境部門、さらには最難関の総合技術監理部門に合格することができました。3つ以上持っているのは、全体の2%程度なので、まぁ重みはかなりあるのです。
登録証

その後会社を辞めて今の事務所を作り、一人でこつこつと仕事を始めた訳ですが、他社と競争して仕事を取ったりすることはもうやらないで、どうしても私でなければならないような仕事だけをやりながら、現在に至っています。技術士のような国家資格は、一度合格すると死ぬまで持っていることが可能だけど、昨年更新に行った資格のような民間資格だと、5年おきに更新しなければならず、費用も手間もかかるのでとっても大変です。
管理運営士

この技術士も、義務ではないけれど技術士会に加盟して登録することが当然という雰囲気がありました。でも会社勤めしている訳ではないので、別に一匹狼になってもなんの問題もなく、年会費を何万も払うのがしんどくなってきたので、昨日退会の手続きをしてしまいました。ここ数年ずっと思っていたけれど、年度区切りの前に手続きをしなければ自動更新されるので、毎年逃していたのです。
退会届

書式を取り寄せてよく見ると、退会の理由を書く欄の最後に、「なお、会員証は(1.紛失、2.その他)の理由で返却できません。」とあり、(その他の理由)を書く欄まであるのです。記念にとっておこうと返却しない人が多いから、こんな書式になっているのでしょうかねぇ…?一応きれいに掃除してからスキャンして、退会届と共に送り返しました。
表 会員証うら

こうやって、社会とのいろんな繋がりを消していくことが多くなることでしょうが、あと20年くらいして運転免許の返納が迫ってきた時に、どんな思いになるのか、ちょっと考えてしまいました。
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