セラスチウム

  • 2019.01.28 Monday
  • 05:48
北国のグラウンドカバープランツ   その8  セラスチウム

学名的にはケラスチウムですが、セラスチウムが慣用的に使われているので、ここではそのままにします。最もよく使われているのが、シロミミナグサ(Cerastium tomentosum)で、乾燥地に適したグラウンドカバープランツの代表とも言えるものです。
セラスチウム

本種はヨーロッパアルプスが原産で、花は真っ白だし、tomentosum(細毛のある)の名の通り、葉も銀色に輝いて、英名の Snow-in-Summer の通りの姿です。
草姿

セラスチウムには、もう一種タイリンミミナグサ(C. grandiflorum)があり、大学の圃場に植えられていて、矮性の植物を集めた高床ボーダーの一番端にあったので、名前と学名を覚えた最初の植物でした。
タイリンミミナグサ

濃緑色の葉の色と、真っ白な花のコントラストがとてもきれいです。grandiflorum (グランディフロールム)の名の通り、花が大きいのが特徴ではありますが、なかなか一緒に生えていることがなく、比べたことがありませんでした。
葉の様子

数年前に、円山の道路の植樹桝に両種が植えられているのを見つけ、初めて花を比べることができました。確かにこうしてみると、「大輪」と付くだけあって少し大きいのは確かだけど、まぁ誤差の範囲内でしょうか…
花の比較

葉を比べてみると、シロミミナグサ(左下)の方が肉厚で、真っ白に細毛が生えているのがよく分かります。
葉の比較

どちらも日照と乾燥を好むので、厳しい環境でも元気に育ちます。花は短期間で終わってしまうので、やはりシロミミナグサの方がグラウンドカバーとしては魅力的だといえるでしょう。
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