血圧とのおつきあい

  • 2019.01.21 Monday
  • 05:45
私が血圧を意識せざるを得なかったのは、27歳のこと。この年、豊平公園緑のセンターの臨職をしながら、遅ればせながら札幌市の採用試験を受け、なんと血圧が1ミリ引っかかって不採用になりました。今から思えば、たった一回測ったくらいで、正確な血圧なんか測れるはずもないけれども、私より周りが大騒ぎになってしまいました。まずは精密検査受けろと、当時STVの隣にあった市立病院に2日通ったけれど、これは本態性高血圧であって、今はどってことないけれど、40過ぎると気をつけないといけないよ〜と言われました。

その通り40歳の時、激務がたたって出張先の留萌で倒れて即入院。その時は血圧が原因ではなかったけれど、やっぱり高めなのでそろそろ血圧管理をしないといけないねぇ…と、血圧測定と降圧剤の服用が始まりました。
測定

毎日の日課は、朝食食べながら新聞を読んで、それから血圧を測るようになりました。習慣というものは恐ろしいもので、それから20年、なんだかんだと続いています。毎回最高最低血圧を5回計測して(昔は脈拍まで記録していました)メモ紙に記入し、2週間分くらいになったら Excel に入力していくのです。この時離れている異常値を2つはずして、3回分を入力して平均値が出るようにし、グラフに近似曲線を表示させると、大変分かりやすくなります。
データ入力

月に一回、近所の病院に降圧剤を出してもらいに行くのですが、その時に測定したグラフを必ず持っていきます。こんなに丁寧な患者さんは絶対にいませんねぇ…と、毎度感謝されますが、この程度の処理はお手のものなので、たいした手間にはなりません。これを見ると、冬になると降圧剤を少し増やすと血圧が抑えられ、春に減らしてもそのまま維持されているのがよく分かります。グラフを見ながら処方を変えられるので、先生も助かっているみたいです。
血圧の変化

合わせて体重を測るようになったのは、5年前にメタボ検診に引っかかった時から。単に腹に力入れずに測ってしまったためでもありましたが、あれこれ指導していただいた中に、毎日血圧測ると共に、体重も記録して下さいと言われ、合わせて測るようになりました。これは極めて単純に、4月になれば現場が始まるのでどんどん減っていき、10月になれば現場が片付いていくので、徐々に増えていくのです。こうやって数字を見ていけば、食べるものに気をつけますからねぇ。
体重の変化

今のところ体のどこにも異常なく過ごせるのも、こうした健康管理のお陰かな?と思って、今日も血圧と体重測ってから出陣です〜
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