蒲鉾

  • 2019.01.07 Monday
  • 05:56
正月に食べるお節で、一番こだわるのが蒲鉾です。20数年間、毎年八幡浜の店から取っていました。たまたま松山にあった実家の近くにこの店の支店があり、そこで食べたのに感激したのが始まりです。ところが、これまで送料込みで手に入っていたものが、これも鯛と同様別料金となり、送料だけで三千円近くになってしまったのです。さすがにこれでは厳しくて、送料込みで手頃な蒲鉾屋はないか調べて見ると、本場宇和島の店を見つけました。
安岡蒲鉾

蒲鉾そのものは、全国に産地がありますが、蒲鉾の原料になる魚はその地方独特のものがあります。基本的には白身魚ですが、ハモやヒラメを材料にするところまであるのですね。
(この図は全かま連のHPから拝借しました)
  原料

江戸時代初めに、宇和島藩の初代藩主は仙台の伊達家からやって来た政宗の長男で、その時に蒲鉾職人を連れてきたのだそう。そして目の前の宇和海で採れるエソを使って作り出したのが宇和島の蒲鉾でした。魚博士として知られた末広恭雄(やすお)氏から、宇和島の蒲鉾が日本一とのご託宣をいただくほど、エソの蒲鉾は美味しいのです。(魚の絵は包み紙から)
  えそ
エソと共に蒲鉾の原料にされたのがグチで、これは松山あたりでも採れていました。北海道というか、今では全国の蒲鉾はほとんどがスケトウダラのすり身を原料にしているので、やっぱり歯ごたえが全然違うのです。
  ぐち

宇和島独特の食べ物がじゃこ天で、これはホタルジャコ(地元では‘はらんぼ’)をすり身にして揚げたものです。これは骨まで砕いて入っているので、色は悪いですが、なんとも言えない食感があります。
    じゃこ

この店は松山駅に出店(でみせ)があり、併設されているうどん屋に毎度通い詰めていました。なので、ここだと安心して求めることができたのです。今回は本数が少なく、みんなには数切れずつしか当たらなくて文句が出たので、来年はもっと仕入れないといけないかなぁ…
作り方
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