イーディス・キャベル

  • 2018.12.05 Wednesday
  • 05:49
私のパソコンは、起動時のトップページを Google にしているので、週に一、二度普通のロゴではなく、誰かの人物になっていることがあります。ほとんど誰か分からないのですが、絵の中に必ずGoogleの文字が隠されています。
ハインツ

右端のボッチを押すと、誰かの生誕○○年などと出てくるのですが、ほとんど知らない人ばかりなので、気になる人だけは検索して、ふ〜んと納得するのです。このハインツ・ジールマンさんというのは、ドイツの生物写真家だそうで、その方の生誕101周年ということなわけです。
なまえ

昨日のトップページはこれでした。赤いバラと白いライラックがあるということは、間違いなくイーディス・キャベルだと分かりました。昨日12月4日は、彼女の生誕153年だったそうです。
Google

彼女はイギリスの看護婦で、第一次世界大戦の際に従軍看護婦としてベルギーに渡り、敵味方なく傷ついた兵士を助けていました。そして連合軍兵士の脱出を助けたとして、ドイツ軍に捕らえられ、反逆罪の罪によって銃殺されたのです。

イーディスキャベル

フランスのライラック育種家であるルモワンによって、さっそく翌年に、真っ白で八重咲のライラックに彼女の名前が付けられ、国際ライラック協会に登録されました。
レジスター
 (International Register and Checklist of Cultivar Names in the Genus Syringa L. より)

そのライラックは、創成川公園にも導入されています。品種名が正しいか、データベースを確認し、その名前の由来を調べていてこれを知り、他の品種とは違う気高さを感じてしまいました。30数品種あるライラックの、すべてではありませんが分かる範囲の由来などの情報は、すべてデータで納めているので、それらをQRコードで読めるようにすれば、もっと楽しくライラックを見て歩けるのですがねぇ…
創成川

‘Edith Cavell’という品種名のついた植物は、ほかにもシャクヤクやジャーマンアイリスで、清楚な白花にこの名が付けられていました。ところがポリアンタローズの‘Edith Cavell’は、燃えるような真っ赤。これは流された血を意味しているのでしょうか…
バラ

なんと山の名前にもなっています。カナダのアルバータ州にあるジャスパー国立公園では、もともとフィッツフュー(Fitzhugh)という名前の山が、殺された翌年に彼女の名前に改名されていました。これはちょっと迷惑だったかも…
山

ロンドンのトラファルガー広場に、彼女の立派な追悼モニュメントがあるそうです。直後に聖人に列せられて今でも手厚く追慕されている存在ではありますが、戦争では名もない数百万もの方が命を落としていることを、絶対に忘れてはならないでしょう。
モニュメント

 (創成川公園のライラック以外は、すべてネットから拝借しました…m(__)m)
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