京都へ
- 2018.11.15 Thursday
- 05:59
講習が終わってから、最終の飛行機で帰ることもできたけれど、せっかくの関西なのでもう一泊し、久しぶりに京都の植物園を見てくることにしました。梅田の駅に向かって御堂筋を歩いて行くと、有名なイチョウ並木もこの辺りではかなり若い木ばかりだし、先日の台風で、幹をへし折られたものがたくさんあるのに気付きました。ビル風で一層強くなっていたのかもしれません。
阪急梅田駅には、京都線と宝塚線、神戸線が。この時間にはひっきりなしに到着するので、ものすごい人並みに呑み込まれそうになりながら、ようやく右端の京都線特急のホームにたどり着きました。阪急電車は、この「阪急マルーン」という色を絶対に変えることなく、昔からこだわり続けている会社です。阪神電車に最近塗られたオレンジが、あの巨人の応援の色に似ていて気持ち悪いと、株主総会で社長が糾弾された会社とはえらい違いです…(笑)
京都の府立植物園には、多分20年以上行っていないと思います。以前はけっこう行きにくかったけれど、今は地下鉄で北側の北山駅が直結されて便利になりました。とはいえ、やはり正門側から入りたいので、一つ手前の北大路駅で降り、散歩しながら入ることにしました。北大路の商店街では、アーケードがあるのでずらりとプランターが並べられていましたが、その間にこんな水タンクが。アーケードに降った水が入るようになっていて、バケツやじょうろで水やりをしていました。
鴨川の手前で信号待ちしている時、石垣に生えている植物に花が咲いていると思ったら、なんとランタナでした。京都の冬は結構寒いはずなのに、こんなものが野生化できるようになったのですね。高瀬川沿いにデュランタが植えられていたそうですから、夏だけでなく冬も暖かくなってきているのかもしれません。
鴨川にかかる北大路橋は、さすが京都というデザインになっています。街並み自体は全然和風ではなくなっているけれど、こんな所だけ和風にされてもなぁ…という違和感はあちこちで見かけてしまいます。古い町屋がどんどん壊されていきつつあるので、京風が味わえるのは、社寺の境内や料亭の庭だけになっていくのかもしれません。
鴨川を眺めるたびに、うらやましいなぁ…といつも思ってしまいます。豊平川は確かに有数の急流河川だけれど、せめてあと50m川幅を広くしておけば、もう少しゆったりと水を流すことができたのに。そうすれば鴨川のように、低い落差工をたくさん設けることにより、もう少しやさしい流れにすることができたはずです。
植物園へのアプローチには、ケヤキ並木が続いていて見事です。イチョウの黄葉のように派手さはないけれど、歴史を感じさせてくれます。
ケヤキの幹にはびっしりとノキシノブが。歩いて行く南側には着いておらず、北側だけなのは、夏の強い日差しを避けているのかもしれません。松山の家でも、大きなカシの木に着いており、ある程度の大きさになれば自然に生えてきたように思います。久しぶりに見たので、懐かしくなってしまいました。
阪急梅田駅には、京都線と宝塚線、神戸線が。この時間にはひっきりなしに到着するので、ものすごい人並みに呑み込まれそうになりながら、ようやく右端の京都線特急のホームにたどり着きました。阪急電車は、この「阪急マルーン」という色を絶対に変えることなく、昔からこだわり続けている会社です。阪神電車に最近塗られたオレンジが、あの巨人の応援の色に似ていて気持ち悪いと、株主総会で社長が糾弾された会社とはえらい違いです…(笑)
京都の府立植物園には、多分20年以上行っていないと思います。以前はけっこう行きにくかったけれど、今は地下鉄で北側の北山駅が直結されて便利になりました。とはいえ、やはり正門側から入りたいので、一つ手前の北大路駅で降り、散歩しながら入ることにしました。北大路の商店街では、アーケードがあるのでずらりとプランターが並べられていましたが、その間にこんな水タンクが。アーケードに降った水が入るようになっていて、バケツやじょうろで水やりをしていました。
鴨川の手前で信号待ちしている時、石垣に生えている植物に花が咲いていると思ったら、なんとランタナでした。京都の冬は結構寒いはずなのに、こんなものが野生化できるようになったのですね。高瀬川沿いにデュランタが植えられていたそうですから、夏だけでなく冬も暖かくなってきているのかもしれません。
鴨川にかかる北大路橋は、さすが京都というデザインになっています。街並み自体は全然和風ではなくなっているけれど、こんな所だけ和風にされてもなぁ…という違和感はあちこちで見かけてしまいます。古い町屋がどんどん壊されていきつつあるので、京風が味わえるのは、社寺の境内や料亭の庭だけになっていくのかもしれません。
鴨川を眺めるたびに、うらやましいなぁ…といつも思ってしまいます。豊平川は確かに有数の急流河川だけれど、せめてあと50m川幅を広くしておけば、もう少しゆったりと水を流すことができたのに。そうすれば鴨川のように、低い落差工をたくさん設けることにより、もう少しやさしい流れにすることができたはずです。
植物園へのアプローチには、ケヤキ並木が続いていて見事です。イチョウの黄葉のように派手さはないけれど、歴史を感じさせてくれます。
ケヤキの幹にはびっしりとノキシノブが。歩いて行く南側には着いておらず、北側だけなのは、夏の強い日差しを避けているのかもしれません。松山の家でも、大きなカシの木に着いており、ある程度の大きさになれば自然に生えてきたように思います。久しぶりに見たので、懐かしくなってしまいました。
いつもありがとうございます。
今年2回も陽殖園に行かれたのですか。ありがとうございます〜
今年は雪が遅くて暖かいので、仕事が進むと喜んでました。
箕面はまだ行ったことがありません。
関西は見どころが多すぎて、回りきれないところばかりです…
一週間くらいかけて、のんびり回ってみたいです。