PLAYBOY

  • 2018.09.15 Saturday
  • 05:59
階段の下から発掘したものの中で、私のものは段ボール箱3つだけでしたが、そのうちの超重たい2箱に入っていたのが「日本版PLAYBOY」でした。確かにこれを買っていたのは独身時代だったけど、別に裸の女を見たくて買っていた訳ではありません。
  PLAYBOY

半分くらいはアメリカ版の翻訳物ですが、日本独自の記事に結構面白いものがありました。中でも夢中になっていたのが、藤原新也の『全東洋街道』です。今読むと、なんて細かい字がぎっしり詰まっているんだろう…とあきれるほどの文字量ですが、どうしてこんな写真が写せるんだろう?という気持ちもありました。私はニコン派だったけれど、藤原さんはオリンパスOM-2N使っていたので、身軽に撮せるのかなぁ?なんて考えていました。
全東洋街道

藤原さんは69年以降、12年もアジア各地を放浪していたそうです。処女作である「インド放浪」をはじめ、いくつか本を持っていますが、月刊誌の連載は、次はなんだろう?とわくわくする楽しみがありました。ビズにも長く連載をしていたので、覚えている方もいらっしゃることでしょう。全東洋街道は連載終了後、すぐに集英社文庫から出版されたけれど、このサイズでは訴える力が全然違います。そのうち雑誌をばらして一冊に製本しようと、全部の号を残していたんだけどなぁ…どうしよう…(>_<)
藤原新也

読みごたえのある記事は結構ありました。ベニグノ・アキノのインタビューなんて、記録としても貴重なものでしょう。このインタビューの最後に、モットーとしている言葉は?という問に、マッカーサーの『アイ・シャル・リターン』と答えています。この2年後、帰国を決意してマニラの空港に降り立ったところを、国軍兵士によって暗殺されてしまったのです。
アキノ2 アキノ1

あの頃私が一番好きだった北杜夫も、たまたま躁状態の時だったのでしょう、へんてこりんな記事を書いています。これほど躁鬱の変化の激しい作家もいないでしょうが、どちらの時も面白く、この頃出た本はすべて持っています。
北杜夫

今回階段の下には段ボール3箱だけだったけれど、三階のロフトには何十箱分もの本が詰まっています。私はその真下で寝ているので、その床が地震に耐えられるのか、ちょっと不安になってきました。事務所にある植物系の本は、なんとか行き場も見つかるだろうけれど、ロフトにある本は、私以外には単なるゴミにしかならないだろうし、そろそろ身辺整理に入らなければならないのかなぁ…
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