台風の後始末

  • 2018.09.14 Friday
  • 05:57
昨日は星置緑地の作業がありました。日差しはまぶしいけれど、風はひんやりして心地よく、こういう天気がもっと早くほしかった〜とつくづく思います。
緑地に着いてびっくり。歩道際の細長い部分は、ボランティアのみなさんと外来種を丁寧に抜き取って、ほとんど在来種に置き換わってきたところだったのに、業者さんが気を効かしたのか、きれいに刈払機で削られていました。今までの努力が水の泡になってしまうよ〜(T_T)
草刈り

台風にもめげずにエゾゴマナやエゾノコンギクが咲いていたけれど、オオバセンキュウやエゾトリカブトは強風に吹き倒されてしまい、今年は秋の花もほとんど見られませんでした。
エゾゴマナ

林の中ではエゾフユノハナワラビが、濃緑の艶々した葉を広げ、同時に花のような胞子葉を伸ばしてきました。木々の葉が少なくなって、林床に日が差し込むようになると、葉を広げてくるという不思議な生活史を持っているのは、ナニワズと同じなんでしょうか。
エゾフユノハナワラビ

手稲区内でも、山に近いエリアでは風倒被害は少なかったそうで、強い南風から手稲山が守ってくれたのでしょう。完全に倒れたのは数本でしたが、木道を直撃して破損したところもありました。
倒木被害

それよりも落枝がひどく、1mくらいのものから、4〜5mもある大物まで、無数に落ちていました。この枝なんて3m以上あるものが、真っ逆さまに落下して地面に突き刺さり、抜くのに難儀するほど。強風が吹いたのが夜だったからよかったものの、昼間人が歩いているところだったら、本当に死者が出てしまいます。
落枝

累々と落ちている落枝は、ミズバショウ観察の邪魔になってしまうので、みなさんには枝拾いをやっていただくことにしました。歩道際の草刈りをしなくてよくなったので、ちょうどよかったです〜
枝拾い

ミズバショウの芽を踏まないように、枝を揃えて支障のないところに積み上げていきます。細い枝では、数年で腐ってなくなってしまうでしょう。ミズバショウやエゾノリュウキンカの多い所を中心にやっていきましたが、予定の時間内には全部は出来ませんでした。
スタック

10月の最終回は、例年ササ刈りをしていましたが、対象地は既に刈り取り済みなので、再発生したものを刈り取るだけでは時間が余りそう。残っている部分の片付けは、それに合わせてやることにしました。いろいろと大変な時期に参加いただき、本当にありがとうございました。
すっきり
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