秋の気配

  • 2018.09.01 Saturday
  • 05:40
昨日は8月の最終日でした。午後から届け物があったので、手稲区土木センターへ。車から降りると、あまり見たくない機械がずらりと並んでいました。ここには、市全体で使用する除雪機械を統括する車両管理事務所が併設されており、整備が終わった機械がずらりと並んでいました。あまり見たくないものですが、雪が降るまであと2ヶ月ですからねぇ…(>_<)
除雪車

用事を済ませて出てくると、玄関前の国旗掲揚台の足元に、きれいなグラスが植えられています。よーく見ると、畑雑草のエノコログサの、芒(のぎ)が紫色を帯びるムラサキエノコロのようです。これなら使えるかも〜って思ってしまいました。
ムラサキエノコログサ

手稲前田の花卉圃場の一角を借りて育てているハルニレたち。いつまでも畑を借りているわけにはいかないので、近々市に寄贈して植えてしまおうと考えています。何本かまだ使うものがあるのでその選別と、最後のの計測をやっておきました。土地がいいせいか、本当によく伸びました。
ハルニレ畑

園主のHさんを探していくと、一番奥で草と格闘してました。土地が肥えている分、ちょっと油断するとたちまち草に覆われてしまいます。労力の何割かは、確実に雑草対応に取られているのでは…(>_<)
草刈り中

こちらはずいぶん大きなエノコログサだなぁと思ったら、エノコログサとアワの雑種であるオオエノコログサのようです。これだけ稔っていたら、この辺りの野鳥にとっては、大ご馳走になることでしょう。
オオエノコログサ

一角に植えられていた白いススキ。ススキよりももっとなよっとして、風を受けるとさわさわと、とてもきれいに動きます。苗は売っていないようだけど、開花が早いし、この草姿なら使い道はたくさんありそうです。
白いススキ

オミナエシが満開に。いつも思うのですが、右側のように草丈が高く、節間も長く伸びるタイプと、左側にあるような、花茎ががっちりしてあまり伸びないタイプは、別にして流通してほしいのです。メドウなどでは前者がよく、宿根ボーダーに植えるのなら絶対に左側のタイプがいいのです。結局自分で分けるしかないのかなぁ…
オミナエシ

いろいろ花が咲いていたので、しっかりチェックをしていくと、おおっと思わせる素敵な花がありました。タリクトルム・デラワイー(Thalictrum delavayi)は、とってもいい花だし人気も高いけれど、開花期が短いのが難点です。ところがこの八重咲品種‘ヒューイッツ・ダブル(Hewitt's Double)’は、かなり長く咲いてくれるので、存在感は抜群です。一重なりの涼やかな花もいいけれど、合わせてこちらも植えておくといいかもしれません。
タリクトルム
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