富士山

  • 2018.08.31 Friday
  • 05:26
さくらももこさんが、8月16日に乳がんのため、53歳の若さで亡くなられたと、27日に公表されました。以後、さくらさんを悼む声が様々なメディアからあふれ出し、作品は売り切れが続出して各社が大増刷を始めたとのニュースも。
90年代に「ちびまるこちゃん」がテレビで始まった頃は、我が家でもたいてい見ていました。誰しもが、自分の子供の頃のことを思い出しながら、知らずに比較していたのかもしれません。我が家には、2000年に発売された『富士山』が残されています。わざわざ買いに行ったのではなく、本屋巡りをしていてこれを見つけ、あまりの面白さに引き込まれて買ったものでした。
富士山-1

これは、さくらももこ編集長が雑誌を作るという企画ながら、結局は企画、取材、記事の執筆、イラスト、漫画まで、すべて一人でやってしまった『さくらももこワールド』になりました。売れっ子作家ながら、一年間に4冊も発行したのですから、三十代前半の一番脂の乗りきった頃だったのでしょう。ちびまる子ちゃんの描き下ろしも載っていて、思わず読みふけってしまいました。
富士山-2

そういえば、友蔵の声優が亡くなって声が変わった頃から、テレビではあまり見なくなったような気がします。これを読んでいると、初代友蔵の声が聞こえてくるから不思議です。
富士山-3

永沢、藤木、山根、小杉の四人の突撃インタビューを見ていると、当時の番組が蘇ってくるようです。父ヒロシを始め家族はそのままだし、同級生だった長谷川健太のような実在人物と、ガロによく描いていた花輪和一から取った花輪君のように、架空の人物が混じっていたまるこちゃんは、誰しもより身近に感じられてしまったのでしょう。
富士山-4

全く新しい漫画の世界を見せてくれたさくらももこさん。本当にありがとうございました。安らかにお休み下さい。
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