景観との関わり

  • 2018.07.31 Tuesday
  • 06:00
寝苦しい熱帯夜状態が続きます。まだ咳や痰が絡んで夜中に何度も起こされますが、完治までもう一息の所まで来ました。夏風邪をこじらすと長引くというのは本当で、こんなに長く苦しむとは… 前半戦の疲れが溜まっていたこともあったかもしれません。なかなか年相応の動きになっていきませんねぇ…(^^;)

今月の初め、北海道からペラペラな封筒が届いたと思ったら、中には知事からのお礼状?が1枚入っていました。北海道景観審議会の委員を4期8年務めたので、任期が満了になり、先月末で退任したばかりでした。今はこんなしくみになっているんだと、ちょっと苦笑… というのも、90年代には建設部だけでなく、水産林務部や環境生活部、商工労働観光部、保健環境部など、いろんな部署の委員を次々とやっていました。便利な存在だったのでしょう。当時の道庁の羽振りは今では信じられないくらい。委員会の節目には夜の部があり、帰りにはタクシーチケットが渡されました。終了時にはなんか記念品までもらった委員会もあったなぁ…(^^;) 遠い昔のことでした。
挨拶状

景観とのつきあいは、1991(H4)年に北海道景観アドバイザーに任命されてからです。だいたいコンサルに転身して3年目、緑のことはある程度分かっていたけれど、景観については学生の頃に本を読んだくらいで、頭の中に全く蓄積がありませんでした。景観アドバイザーのしくみはその2年前にスタートしていたけれど、緑の専門家が足りないので手伝ってくれと声をかけられ、いきなり他分野の専門家2名とと組んで市町村に派遣され、ワンストップサービスのように、短期間に問題を整理して解決法に導いていかなければならないという、実に大変な仕事でした。
景観アドバイザー

何回か派遣されるにつれて、だんだん要領がつかめるようになり、気の効いたことも言えるようになるまでは本当に大変でしたが、いろんな現場で苦労し、解決策を共同して導いていくという、とてもいいトレーニングの場となったのでした。行く人は毎回変わるので、いろんな分野の人と知り合いになったのも、いまとなっては大きな財産になりました。まだギラギラしていた頃の私のプロフィールです〜
  決意表明

景観アドバイザー制度は、10年後の2002(H14)年に幕を下ろして、ホッとしたところに、札幌市の都市計画課から、都市景観審議会の委員になってほしいとの依頼が入りました。これは、退任した私の先輩でもあるWさんの推薦だというので、それならありがたく承りますということに。初めの1年くらいは、そんなに大きな案件もなく、わりとのんびりやっていたのですが、2004(H16)年に景観法が施行されることになり、それに合わせて市の景観施策をすべて整合性をつけるよう、膨大な作業が始まったのです。当時の都市計画課の面々も本当によくやったと思いますが、私たちも必死で勉強しなければチェックができず、あれは本当によくできたと思います。私の担当だった景観資産の仕組みづくりも、なんとか軌道に乗せることが出来ました。
札幌市都市景観審議会

市の都市景観審議会も、4期8年が任期なので、やれやれようやく重たい荷が下りたと思っていたところに、道庁の都市計画課から、待ってましたとばかりに声がかかり、そのまま北海道景観審議会に入りました。主要都市や景観に敏感な町村は、独自の景観団体になっているので、道の審議会はそれ以外をカバーする形です。広域景観が主たる対象になるので、新幹線対策や、風力・太陽光発電施設などの対応に追われました。
北海道景観審議会

結局のところ、最後の審議会で議論になった「北海道らしい景観」とはなにか?というところに行き着くのでしょう。道民一人一人が作り出していく生活の積み重ねが、これからの北海道の景観になっていくことを、今一度かみしめていきたいと思います。
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