ラベンダーの育成

  • 2018.07.26 Thursday
  • 05:57
昨日は滝野公園のスタッフと共に、小樽のT農園へ。Tさんが生産している‘バイオレットメモリー’は、滝野の基幹品種なので、苗作りや維持管理の仕方をしっかりと学ぼうと思ったのです。96年に滝野公園で行われた全国「みどりの愛護のつどい」の会場修景に、このラベンダーを使ったのが出会いの始まりでした。直接会うのは20年振りくらいでしたが、相変わらず精力的に現場に立たれておりました。まだ花を残しておいてくれたのが、‘バイオレットメモリー’の枝替わりとして品種固定した‘スイートメモリー’。形質はほとんど似ているので、素人には区別がつきませんでしたが…(^^;)
ラベンダー

見たかったのが、昨年からやっているマルチング試験の効果でした。ラベンダー畑では、とにかく除草が一番の悩み。何度も何度も手で抜いてやらないと、たちまち雑草に覆われてしまいます。ミニ耕耘機でかまぼこ状に畝を作り、防草シートを敷いてカッターで穴を空け、ポット苗を植えたものです。3年目に入ったところだそうですが、効果はバッチリでした。
マルチ試験

苗の生産は完全にシステムが確立しており、挿し木したものを、成長に合わせてピンチして株を張らせ、10.5cmや13.5cmポットに仕上げていきます。灌水もほぼ自動灌水で、長年の工夫の蓄積が随所に見て取れました。
灌水

目を見張ったのが、ヒペリカム‘ヒドコート’の株。昔一株もらってきて植えておいたら、あっという間にこんなになってしまったのだとか。滝野でも使える場所はありそうです。
ヒドコート

園内を隅から隅まで見させていただき、懐かしい話や勉強になること、とても盛りだくさんな時間でした。ありがとうございました。せっかく小樽に来たのだから、なかなか行けないところに連れて行ってくれと言うので、それならと案内したのが「中野植物園」。
中野植物園

入口付近には、いろんなアジサイ類が咲いている中で、やはり‘クレナイ’が異彩を放っていました。ヤマアジサイの中でも、これだけがなんでこんな変化をするのでしょうか?
クレナイ

日頃公園の管理には、いろんな意味で苦労しているみなさんにとって、こんなぶっ飛んだ遊具は「ありえない〜」という代物ばかり。造られてから80年余り、毎年塗り重ねられたペンキの厚さが、歴史の重みを教えてくれるのです。みなさん大興奮でした。
遊具

帰り際ふと入り口の壁を見上げると、『北の造園遺産』の認定証のコピーが貼られていました。昨日は会えませんでしたが、認定証を持ってきた時の中野さんの嬉しそうな顔が忘れられません。いつまでも守り続けてほしいと願ってます。
『北の造園遺産』
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