雨に煙る滝野公園

  • 2018.06.14 Thursday
  • 06:00
滝野公園では、来週末に初めて有料ライブを行うため、準備のため来週初めからかなりの制限区域が設定されます。18日からは東口と東口駐車場が使えなくなり、来園者は中央口からの入園は可能です。23,24日の当日は、自家用車は渓流口や鱒見口からの入園はできなくなり、滝野の森口からのみ入園が可能で、カントリーガーデンに行くためには森口から園内シャトルバスを利用するしかありません。(バスは中央口までは行くようです。)このため、来週はガイド活動も中止になり、私の仕事もそれを避けて変則日程になってしまいました。

昨日は朝からしとしとと雨が降り、8時過ぎの入園時にはなんと7.4℃と、凍える寒さになりました。数日前に管理センターから、メコノプシスの花の色がまた濁っているようです〜と連絡が。真っ先にメコノプシスのところに行くと、全部ではありませんが、半分近くの花に濁りが出ていました。ピートマルチを秋にやり、春にはやらなかったのがまずかったのかなぁ…今からどうしようもないので、様子を見てもらうことに。それにしても一番いい時期に入園制限がかかってしまうのはもったいない…(>_<)
メコノプシスの色

花のテラスのキングサリは、いい感じに花が咲いてきていました。これで誘引をしっかりやれば、来年はもう少し見栄えのいい状態になってくれるでしょう。
キングサリ

こんな悪天候にもかかわらず、8名ものガイドさんが作業に参加してくれました。本当にいつも感謝です。前回土壌改良を行った、こもれびの庭へのアプローチ脇に、苗を植えていきます。2mおきに植えられているギボウシの‘トクダマ’の間に、ゲラニウム‘ロザンヌ’、ガウラ、黄斑フウチソウを植え込んでいきました。
苗植え

人数がいるのであっという間に作業は完了。霧雨の中での作業のため、園路がドロドロになりかけていたのも、みなさんが素早く掃除して、たちまちきれいになってしまいました。ゲラニウムの‘ロザンヌ’は、秋遅くまで咲き続けるので、これからとても楽しみです。
完成

午後からは、グンネラの基盤改良を。グンネラはとても水を好む植物なので、先日の乾燥が続いている間ずっと灌水してもらっていたのですが、どうも葉の伸びがよくありません。すぐ脇をせせらぎが流れているので、この水を根の回りに引き込むことにしたのです。作業員2人に手伝ってもらい、護岸の石を2個外し、向きを変えて据え付けて流れを少しせき止め、根の方に水がくるようにしました。石のすき間や水溜め空間には、ササの葉をぎっしりと詰め込んで土をかけておきました。これで途切れることなく水分が供給できるはずです。
グンネラ

園内確認にまきばの方に下りていくと、チューリップの掘り取り作業の真っ最中。土日に行われて抜き取り体験は、これまでになくたくさんの方が参加され、一番下のチューリップは全部抜き取られていったのだそうです。そりゃこのまま捨ててしまうよりはいいのですが、震災以降ずっと続けている東北への球根送付事業にも賛同し、たくさんの方が専用の箱に抜き取った球根を入れてくれたそうです。これらの球根は、ガイド活動の合間にきれいにクリーニングし、秋に被災地に送られます。
チューリップ

今年は木の花の花着きがいいように思います。町中ではすっかり終わっているハクウンボクが、園内にこんなにあったの?と思うくらい清楚な花を咲かせていました。花期は短いけれど、存在感のある花です。
ハクウンボク

カントリーガーデンを一回りして、峠の庭から霧雨に煙る園内をしばし眺めていました。ここに関わって20年以上。何もないところに植えられた木々がこんなに大きくなり、全く新たな風景ができてきたのだなぁと感慨深かったです。
峠から
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