樹木調査

  • 2018.05.31 Thursday
  • 05:58
昨日は新琴似で、樹木調査をやってきました。まちづくりセンターの企画で、地域のより所でもある神社と小学校の樹木に、手づくりの樹名板を付けていこうと、その基礎となる樹木調査をやってほしいと頼まれたのです。まずは新琴似神社から。歴史の古い神社には、その土地本来の既存木と、献木と称していろんな木が持ち込まれているので、なにが出るのか楽しみにしていました。屯田兵村本部の背後にそびえる巨大なヤナギは、境内で最も大きな樹木ですが、種の同定まで至りませんでした。ヤナギは本当に難しい…(>_<)
不明ヤナギ

神社への参道脇には、ハルニレやエゾイタヤの大木に混じって、キリの大きな木がありました。といってもタンスにできるようなものではなく、腐れが入ってぼろぼろになっていました。てっぺんのところにはもう花が咲いていましたが、木が混んでいるのでとても写真が写せません… イチイに紛れて、珍しいヒノキアスナロやコメツガなどの針葉樹もありました。みなさんどこから苗木を見つけてくるのでしょうか?
ヒノキアスナロ

反対の西側では、ヤチダモやハンノキの大木が何本かあり、この辺りの原風景を偲ぶ樹木と言えるでしょう。それらの足元がクマイザサに覆われていて、新琴似の市街地では、ササなんてもう見られないものでは?でも、エゾハルゼミが鳴いていないのが気になります。隣の保育園では、運動会の練習がにぎやかに行われており、孫たちのことを思い出してしまいました…(^^;)
笹原

ここの境内には無意味に巨大な記念碑がたくさん置かれている中に、繁みの奥にひっそりとたたずんでいたのが「馬魂碑」です。これは1919(T8)年に建立されたもので、民家の敷地内や路傍にたくさん置かれていた馬頭観音を取りまとめたものだそうです。こういう碑こそが、地域の歴史を偲ばせるものなんですがねぇ…
馬魂碑

予定どおりちょうどお昼で片付いて車に戻ったら、ハルニレの近くに止めたのが間違いの元。大量のタネが降り注ぎ、あらゆるすき間にもはまり込んでしまいました。乗り込んだ時にもたくさんのタネを引き込んでしまい、車内もタネだらけに。でもハルニレの悪口だけは言えませんからねぇ…
ハルニレのタネ

かなりの暑さの中での調査だったので、かなりへばってしまいました。少しでも体力つけなきゃと、「タル鶏天ぶっかけ」なんて頼んだら、鶏の唐揚げがなんと5個も入っていて、こりゃ私にはちょっと多かったかなぁ… でも揚げたてで美味しかったです〜
うどん

午後からは、向かい側の新琴似小学校の調査。たいしたものはないだろうと思っていたら、いきなり玄関前に見慣れない木が。どう見てもヨーロッパで多用されるセイヨウシナノキ(リンデンバウム)かフユボダイジュなんですが、今一つ決め手がありません。教頭先生に聞いても全然心当たりはありませんとのことでしたが、なんでこんなものがここにあるのでしょうか?
フユボダイジュ

校務員さんがやたら木を切るのが好きなのか、無残に切り詰められた木が並んでいる中に、3mほどのエゾエノキがありました。きっと昔、ここで国蝶オオムラサキを飼ってみたいと思った先生がいたのかもしれません。でもその先生が異動してしまうと、そんな思いは引き継がれず、ここにそんな木があることすら、誰も分からなくなってしまっているのでしょうね。
エゾエノキ
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