汗だくの作業

  • 2018.05.17 Thursday
  • 06:00
昨日の最高気温は、札幌では27.8℃まで上がりました。夜中も20℃前後と、暑くて寝苦しいほど。夜中の雨の予報は外れてしまったけれど、生暖かい南風が盤渓の方から吹き込んでいました。この陽気は1日限りで、これからどんどん気温が下がっていき、昼間の最高気温は昨日から14℃も下がってしまうのだそう。今年の天気は本当に不安定です。

昨日も滝野公園の現場でしたが、カントリーガーデンではなく渓流ゾーンへ。渓流口に車を置いて川沿いの園路を下りていくと、日当たりのよい水辺ではもうクリンソウの花が咲いていました。日陰の場所ではようやく目覚めたばかりの状態なのに、ずいぶんと違うのにはびっくりでした。
クリンソウ

久しぶりにアシリベツの滝の方に歩いて行くと、不老橋のたもとのカスミザクラが満開になっていました。左のエゾヤマザクラはもうすっかり葉桜なので、10日くらい花期が違います。このあたりには、昔はたくさんのカスミザクラがあったけれど、コブ病が蔓延してほとんど残らないほど被害を受けてしまいました。もったいなかったなぁ…
カスミザクラ

のんびり歩いていると、なにか気配を感じて目を凝らしたら、なんとエゾハルゼミが、ウダイカンバの幹にしがみついていました。足元には脱け殻があったのでまだ羽化したばかり。まだ15日なので、ちょっと気が早いんでないかい?今日の寒さでは、体が動かなくなってしまうのではないでしょうか。
エゾハルゼミ

平成の森ではシラネアオイが満開になっていました。ここ数年エゾシカの食害でタネが稔らず、新たな株が生まれなくなっています。なんとなく数も少なくなっているので、先行きがちょっと心配です。
シラネアオイ

鱒見口駐車場に出ると、先週見つけたクマゲラの食痕のあるヤチダモを、チェンソーで切っていました。おいおいちょっと待ってくれ!と、あわてて管理センターに電話。こんな間近にクマゲラの掘り跡を観察できる場所はないのだから、倒木の危険性のない高さで残せないか、お願いしてみました。
伐採中

その結果、センターの了解を得て、3mほどの高さで残すことができました。内部は既にアリの巣になっているけれど、周りははまだしっかりしているので、これからもクマゲラがやって来て掘る可能性もあるし、10年くらいはこのまま観察することが出来るでしょう。たまたまいいタイミングで発見できてよかったです。
食痕

午後からは、ボランティアのみなさんと作業をやりました。レンゲショウマの群生地が、大きな塊になって内部が全く近づけないので、中を通り抜けるような新たな園路を昨年から作ってきました。昨年秋に大部分の植物を移植したのですが、まだ残っているものが芽吹いてきたので、それらをすべて移植しました。
ロープ貼り直し

新たにロープ柵を張り直し、立派な観察園路の完成です。午後から気温がぐんぐん上昇し、汗だくになってしまいましたが、きれいな園路が完成してなによりでした。暑さの中、みなさんお疲れさまでした。
完成
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