アカプラのイチョウ

  • 2018.05.14 Monday
  • 05:54
北3条広場(愛称はアカプラになっているけれど、使われているのかしらん?)のイチョウは、整備中の2013年12月に剪定の指導を行いました。それから4年半経過し、どのくらい回復してきているのか、現場を確認に。暖かくなったとはいえ、まだひろばは閑散としています。
アカプラ

それまで剪定をしばらくやっていなかったので、かなり枝が暴れてしまい、木のサイズもまちまちになっていました。広場化すると枯れ枝の落下は命取りになるので、その辺りの確認も慎重にやらなければなりません。樹勢の強いものはやや強く切り詰めたので、きっと枝が密生してひどくなるのでは?と思いきや、切断面からの枝がほとんど出ていないものが多いのです。花壇にするために、根元に土をかぶせたのかもしれないので、今度掘ってみなくては。
弱ったイチョウ

樹木診断で一番衰弱していた、北側の西から2本目の木は、元気な枝を意外とたくさん伸ばしていてホッとしました。むしろ一番西の木が、ひょろひょろと高さばかり伸びるのが気になります。
元気なイチョウ

南側の西から2本は、2004年の18号台風によって、頭をへし折られてしまいました。この時道庁周辺は、車が舞い上がったり壁が崩れたり、大きな被害が出た地域でした。(2004年9月14日撮影)
台風被害

このあとすぐに折れた部分をきれいに切り戻し、そこから再生する枝から、一番素性のいいものを育てていけばよかったのです。ところがしばらく放置されていて、回りの枝の処理もやらなかったものだから、回りの枝の方が勢いよく伸び、芯の枝がきれいに伸びた、元のような姿に戻れなくなってしまいました。
直っていない

これに対して2番目の木は、4年半前に素性のいい枝を残して、あとはすべて切ってしまったのです。こういう思い切りは、現場の方にはできませんから、私が高所作業車に乗ってマーキングしていったのです。(2013年12月3日)
剪定指導

その結果、ちゃんと新しい幹が再生しており、やがて傷も隠れていくことでしょう。こうなればもう安心です。
再生した芯

いろんな状態の木が混在していましたが、定期的なモニタリングをやっておくことはとても大切です。別にお金をもらっているわけではないけれど、自分の現場には一生付き合っていかなければ。駅前通に出ると、ここにあった大同生命ビルの解体が進み、もう少しでなくなるところでした。西武跡地やここが新しくなれば、もう少し地上部にも賑わいが戻ってくるのではないでしょうか。
大同生命ビル
コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM