コルチカム中毒死

  • 2018.04.27 Friday
  • 05:55
今年もまた、コルチカムをギョウジャニンニクと間違えて食べてしまい、悲しい犠牲者が出てしまいました。コルチカムの事故は道内ではこれで3年連続、なかなか悲劇がなくなりません。
中毒死
  (YOMIURI ONLINE から拝借…m(__)m)

昨年の事故は、近所からいただいたものの中にコルチカムの葉が混じっていたのですが、今回は自宅の庭に植えてあったものを自分で間違って取っているのですから、これは文句の言いようもありません。コルチカムの葉はやや肉厚で、ベロンとしています。
コルチカム

これに対してギョウジャニンニクの葉はそんなに肉厚にはならず、ぺらぺらしているし、広がり始めた時には折り目があるけれど、広がってしわが伸びると似たような感じになってしまいます。
ギョウジャニンニク

見分け方でよく言われるのは、ギョウジャニンニクの株元には、赤いはかまが付いているのに対し、コルチカムにはありません。といっても地際まで取らなければ、区別しにくいかもしれません。それよりも何よりも、ギョウジャニンニクには強烈な匂いがあるので、ちぎれた茎を嗅いでいけば、まず間違えることはないと思いますがねぇ…
比較

コルチカムには、通風の特効薬だったコルヒチンが多く含まれ、わずか1mgが致死量というかなりの猛毒です。しかもその効果がすぐには出ず、12時間くらいしてからじわじわと発症し始め、拷問のような苦しみに襲われながら死に至るのだそう… この季節には、ニリンソウとトリカブトを初め、ニラとスイセンなどの誤食事故もよく起きているので、本当に気を付けたいものです。

  (参考:「毒草の誘惑」 植松 黎著、講談社、1997)
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