寒空の散策

  • 2018.04.06 Friday
  • 05:45
お日様が差していたのが救いでしたが、風が冷たく寒い一日でした。お昼は18丁目のおか田のうどんを食べに行き、そのまま帰るのももったいないので、知事公館に寄ってきました。庭園は4月29日まで閉鎖されていますが、前庭部分には入れます。葉っぱのないこの時期でないと、建物の全景が撮れないので、青空の出ている昨日はバッチリでした。
知事公館

ここには村橋久成の胸像が置かれています。村橋は開拓使のビール事業を軌道に乗せたことで知られていますが、薩摩出身でそのまま出世街道に乗るはずだったのに、突然辞表を出して行方不明になってしまいます。それから10年後に神戸市内で行き倒れになっているのが発見され、同郷の黒田をはじめ薩摩出身者によって手厚く葬られたことが、田中和夫さんの『残響』に詳しくまとめられています。でも私にとっては、敬愛するルイス・ベーマーが、せっかく作ったわが国初のガラス温室を農学校のクラークにとられたものだから、やむなく村橋に泣きついて、小さな「花室(はなむろ)」を清華亭の裏に作ってもらい、植物の栽培を続けたことで記憶に残っています。
村橋久成

美術館の前に昨年からずっと建設していた建物は、北菓楼の新店舗でした。コンビニにしては大きいし、なんだろうとずっと思っていたのです。喫茶コーナーでもあれば、面白い立地かもしれません。
北菓楼

管区気象台の庭にあるサクラの標本木は、2年前にひどい剪定が行われ、無残な姿になってしまいました。健全に生育しているソメイヨシノを剪定させた方もひどいけれど、こんな切り詰め剪定する植木屋も信じられないレベルです。
標本木

このあたりにはツバキやヂンチョウゲなど、珍しい庭木を見かけます。このヂンチョウゲは1.5m近くあり、葉は少し傷んでいるけれど、冬囲いもされないのに元気に花を咲かせようとしていました。
ヂンチョウゲ

このあたりから円山にかけては、まだ何軒か古い建物が残っていましたが、次々と更地になってマンションなどが建っていきます。この家も数年空き家のままで朽ち果ててきましたが、庭では京ブキのフキノトウがびっしり咲いていました。
京ブキ

庭の陽だまりでは、既にスノードロップやフクジュソウは終わりかけで、クロッカスが満開になっています。たくさんの花が見られるようになると、散歩も本当に楽しくなります〜
クロッカス
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