北星学園余市高校

  • 2018.04.05 Thursday
  • 05:51
今朝はまた冬の寒さに逆戻り。2日からは峠を越えて盤渓までのコースに切り替えているのですが、道端にはうっすら雪が積もり、雪融け水が路面を流れていたところは、数十mにわたってスケートリンクになっていました。ニュースでやっていた青森の雪景色よりはましだけど、関東以西との気候の落差はまだまだ大きいですねぇ…(>_<)

余市にある北星学園余市高校は、引きこもりなどで不登校や中退した子供たちを積極的に受け入れ、普通の社会生活が送れるようにきめの細かい指導をしながら、たくさんの卒業生を送り出してきました。ところが近年では、林立する単位制や通信制の高校に生徒をとられ、経営的にかなり厳しくなってしまったのです。昨年学園の理事会から、70名の新入生がなければ即募集停止との最後通告を受けましたが、昨年はなんとかクリアできました。

そんな学校に、3年前から娘が非常勤講師として、総合講座を担当することになりました。当時の校長先生が、地域とのつながりをもっと持ちたいと、娘を口説き落としたのでした。
カリキュラム

3年前には、HBCのテレビで大きく取り上げられたこともあります。まだこの時には子供がいなかったし、ハル農園の管理もやっていたので、それなりに伸び伸びとやっていたと思います。
ブドウのお仕事

ビデオで見る限り、やんちゃな子供たちも「やる時はやる!」という感じで、与えられた仕事に精を出しているようでした。
苗木

でもその次の年には畑から離れ、妊娠して子供が生まれたので、一体どうやって授業を続けたんだろう?と心配ながらも、講師を続けてきました。先日の報告会を学校のブログで見ると、赤ん坊をおんぶして授業をやっていたようです…(^^;)
発表会

昨年はずいぶんと話題になって各種の報道があったけれど、今年は全然取りあげられなくなったので、今年は大丈夫なんだと思っていました。先月の末の朝日新聞に、かつての在校生が、この学校をつぶしたくないと、学校の魅力を綴った冊子を作ったという記事がありました。その最後のあたりに、今年の入学見込みの生徒がまだ目標の70名に届いていないとあってビックリ。5月1日までに70名に届かなければ募集停止になってしまうのです。

朝日新聞

少子高齢化社会の弊害は、まずこういう一番弱いところからじわじわと忍び寄ってきます。厳しい環境の中で、なんとか子供たちを社会に送りだそうと、精一杯の努力している先生方の苦労が、たった数人のことで無になってしまっては大変なんです。こんな学校があることに興味をお持ちの方は、ぜひ回りにも知らせていただければと思います。どうかよろしくお願いいたします。

追記:今朝の読売新聞にも、「学校存続ピンチ」の記事がありました。札幌での相談会が15日にあるそうです。
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