茨戸油田

  • 2018.03.24 Saturday
  • 05:50
前日にああいう電話をいただくと、なんとかしてあげなくてはと、やはり気になるものです。夕方までに仕事の目途が付いたので、とりあえずネットで調べてみました。この場所でポプラを植える動機として考えられるのは、農作物に対する防風植栽がありますが、近くに大規模な幹線防風林があることや、列状植栽では効果がしれているので、まずその可能性はないと思います。そうなるともう一つ可能性があるのは、かつてこの辺りにあった茨戸油田関連かな?と。

茨戸油田

ここにあるように、昭和30年代初めに採掘が開始され、わずか10数年でその役割を終えています。1971(S46)年といえば、私が札幌に住み始めた前の年なので、そんな時期まで油田があったというのにはビックリでした。さらに北側にあった石狩油田が、戦前にほぼ役目を終えていたのに対し、茨戸地区はそれと入れ替わるように採掘されていたことになります。茨戸油田については、北区のHPにそのあたりの情報が残されていました。

北区HP

茨戸油田はどのあたりで採掘されていたのか、ネット情報や古い地図で調べて見ました。国土地理院の検索システムで、これに当たる期間の地形図がないか見てみると、1972年調査の地図があり、ぎりぎり油田の位置が確認できました。するとねらい通り、この場所に油井が並んでいたのです。

1973地形図

その頃に植えれば60年経っているので、成長の早いポプラであればかなりの大木になっていることでしょう。とはいえ、この施設とポプラに関係があるのかは何とも言えません。カンカン照りの中で仕事するのが大変だから、早く日陰を作ろうと、成長の早いポプラを植えた、なんてことがあったのでしょうか?でも手がかりとしては、まだその当時の関係者がご存命でしょうから、ここから攻めていけば手がかりが得られるかもしれません。これからの予定の隙間をぬって、なんとか解明できるでしょうか。
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