クマノザクラ

  • 2018.03.17 Saturday
  • 05:58
このまま降らないで春になるかなぁ…なんて言ってた矢先、今朝もどっさりと降り積もってくれたので、またまた風景が逆戻りしてしまいました。すんなりとはいかないものです。今朝の雪は軽かったのが幸いでしたが、そろそろ終わりにしてほしいですねぇ。

先日のニュースで、『約100年ぶりサクラ新種が判明』というのがありました。草本類では新種の発見はよくあるのに対し、木本では大変珍しいと思います。しかもよく目立つサクラなのに!
道新
  (道新WEBより拝借 m(__)m)

さっそく森林総研のHPを確認すると、「‘染井吉野’に代わる新たな観賞用樹木として期待」とありました。先日の‘神代曙’の登場もそうだけれど、もうソメイの時代は終わったといってもいいでしょう。なんでも1強体制が長く続くと、ひずみや腐敗など弊害ばかり出てくるということです。
森林総研

それにしてもこのクマノザクラ、樹形的にはヤマザクラに近いけれど、花の色がエゾヤマザクラのように少し濃いようです。こんなにほんのりと色付くのでしょうか?花梗の付き方はエゾヤマザクラみたいだけど。
クマノザクラ

葉はかなり細身で小さいけれど、形態の違いはあまり区別点にはならないからなぁ。
葉の特徴

最大の特徴は開花期です。なんとヤマザクラやカスミザクラと比べて、約一ヶ月も早いなんて。こんなに違っていて、なんで今まで気付かなかったんだろう?というのが正直なところ。でもこんなに早く咲くサクラが主力になったら、花見の時期がうんと早くなってしまうので、却って心配になってきます。花見期間が長くなるのは、いいことなんだか、よくないんだか?そもそもこれが普及する姿を見ることが出来るのか、私の余命の方が心配になってきますねぇ…(^^;)
開花期

自生地は紀伊半島の南端部の山中とのこと。この範囲の中に古座川町がすっぽり入っているけれど、ここには北大の和歌山研究林があります。今から約100年前に開設され、400ha以上もあるので当然その中にもたくさんクマノザクラが生えているはずです。自分のところにあるものに今まで気付かないで、他の研究者によって見つけられるなんて… なんだか恥ずかしいなぁ…(>_<)
自生地
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