植物園温室再び

  • 2018.03.01 Thursday
  • 05:57
今朝は久しぶりに暖かかったです。このところずっと−10℃前後の、顔が痛くなるほどの低温が続いていたけれど、プラスになったかのような生暖かい風が吹いていました。これから道内は大荒れになる予報ですが、各地に被害がないことを祈りたいです。

一昨日町に出かけた時、バスがすいすい走って道庁に早く着きすぎたので、時間つぶしに植物園の温室を駆け足で見てきました。2月初めに見たばかりだったので、何か違う花が咲いているかなと見ていくと、いかにもキツネノマゴ科の植物である、サンケジア・スペキオーサ(Sanchezia speciosa)というものでした。ペルーからエクアドルにかけて自生しているとのこと。ジャングルで見つけた時に、美しいと思ったからスペキオーサ(美しい)という種小名が与えられたのですから、改良されていない素顔の美しさのままなんでしょう。大柄すぎて鉢物には難しいので、出回らないのかもしれません。
サンケジア

相変わらず咲き続けている熱帯スイレンの前では、コンロンカ(Mussaenda frondosa)がひらひらと白く色付いた葉を広げていました。「ハンカチの花」という別名があるほどです。昔は花屋さんに売られていたけれど、最近はどうなんだろう?
コンロンカ

奥の部屋ではダンドク(檀特)(Canna indica)が咲いてました。カンナの原種となった植物で、もともとは熱帯アメリカの原産ですが、コロンブスがいち早くタバコなどと共に持ち出して広めたものだそうです。インドなどアジアの熱帯各地に広まっていたので、誤認して種小名も indica になったのかな。ダンドク(檀特)とはなんだろう?と牧野図鑑を見ると、「梵語であろう」とありました。中国名は「美人蕉」なので、誰がどんな意味で梵語の名前を付けたのでしょうね?
ダンドク

花もなにも咲いていない鉢物に、サキシマスオウノキというラベルが。板根(ばんこん)で有名な木だけど、こんな小さなうちからそれらしく根を張ろうとしているようです
サキシマスオウノキ

ネットから借用してきましたが(m(__)m)、西表島に行けばこんな木が見られるのですから、一度は見てみたいですねぇ。
  サキシマスオウノキ3

ハイビスカスもいくつか咲いていましたが、鉢物で邪魔して奥に入っていけないので、間近に見られたのはこれだけでした。‘綾姫’という品種名がついていたけれど、鉢物として売られていたものかな?開いた時はかなり白く、日を追って色が濃くなっていくようです。
綾姫

奥の食虫植物質は、管理がよくないのかネペンテスの捕虫袋がほとんど干からびていました。もったいないなぁ。真ん中のラン室も、ただあるものを置いているだけで、ほとんどが‘○○○の一種’という、札落ち品ばかり。なんだかわびしくなってきます。
シンビ

珍しく種小名まで付いていたのがセロジネ・クリスタータ(Coelogyne cristata)。ヒマラヤからベトナムの奥地にかけて自生している着生ランだそうです。
セロジネ

館内には私以外に一人も来ていなくて、受付の職員に聞くと、雪祭りが終わると外国人や観光客もあまり来なくなるんですよね〜とのこと。この内容では地元の人も見に来ないだろうし、せっかくの施設がなんとももったいなく感じてしまいます。
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