百合が原公園の花

  • 2018.02.21 Wednesday
  • 05:55
百合が原公園の温室には、これからたくさんの花が咲いてきそうですが、現時点でも結構楽しめました。コレクションのメインだったツバキ類は、大きなものはかなり整理されたようだけど、まさに陰々滅々とした常緑広葉樹林の中にいるようではちっとも楽しめないので、鉢植えにされたものを間近で見る方が楽しめます。ヤブツバキの銘花‘玉之浦’がちょうど咲いて来てました。
玉之浦

サザンカともツバキとも言えない、なんとも不思議な花には‘夢’という名札が。戻って調べてみると、新潟大学にいた萩屋薫先生が作出した品種でした。萩屋先生は、新潟周辺の民家にひっそりと栽培されていたユキツバキの品種を発掘し、広く紹介した方で、たくさんの品種も作られ、それらは県立植物園(新潟市秋葉区金津)の「萩屋薫コレクション保存園」として今に残されているそうです。北大の圃場にあるユキツバキも、新潟大学から北大に学位を取るために進学された方が、新潟から持ってきたもの名残なのです。この品種は、中国原産のカメリア・ユーシエネンシス×カンツバキ‘獅子頭’(Camellia.yuhsienensis x C.hiemalis 'Shishigashira' )によって作り出されたものでした。
夢

海外でもカメリアは大人気だけれど、なんというか大雑把というか、ツバキらしくないというか、手の平大のこんな咲き方が多いのです。ラベルには「ロイス シナート」と書かれていたけれど、カメリア‘ロイス シノールト’(Camellia 'Lois Shinault' (C.granthamiana × C.reticulata) )のようでした。
ロイス・シノールト

大きなギンヨウアカシアは、いまいち調子が悪くて今年はお休みだけど、足元にある小さな株は元気に花を咲かせています。一年休めば、来年にはまた華やかな花に包まれることでしょう。
ミモザ

その足元に並んでいる鉢物を見てあらら… シネラリアは「死ね」と付くから売れないと、昔の花屋が「サイネリア」と名付けたそう。それなら「災」に通じるのではないのかなぁ。アシは「悪し」に通じるからとヨシと言い換えたものが、なんと正式名になってしまいました。私は絶対に使いませんが。花屋さんならともかく、緑のセンターではこんなラベル付けてほしくありませんねぇ。
シネラリア

販売コーナーにも、いろんな春を先取りする花たちが並んでいましたが、思わずなにこれ?と顔を近づけてしまうものが。ラベルにはパルマスミレ‘オーロラ’と付いていたけれど、これは一体なに?
パルマスミレ

売店にはもっとすごいものが。これがパンジーだって!とM店長に問いただしてしまいました。フリル咲きもここまでくれば手毬咲きとしかいいようがない。佐藤勲さんという方が作り出した「ドラキュラ」という品種だそうですが、なかなか入手困難な希少品が500円で売られてましたよ〜
八重パンジー

プリムラ・ポリアンタの花にも、最近は素晴らしいものが出てきています。こういう品種ものは庭に植えておいてもちゃんと咲くのかなぁ?育種家の根気にはただただ脱帽してしまいます。
ポリアンタ
コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM