月光荘

  • 2018.02.12 Monday
  • 05:48
東京の公立小学校で、アホな校長が独断で制服をアルマーニにしたと大騒ぎになっています。そのこと自体も大きな問題ですが、背景にある保護者の特権意識とか、学校のブランド化だとか、本来子どものことが最も優先されるべき学校教育に、回りからくだらないことを持ち込んでいることこそ糾弾されるべきでしょう。

その泰明小学校の報道を見て、月光荘のことを思い出してしまいました。現在の店は銀座8丁目にあるようですが、40年前にはこの小学校の目の前にあったのです。(その後倒産していろいろあったようなので、今の店が昔の直系なのかはよく分かりません。)

月光荘

月光荘とは、創業者をひいきにしていた与謝野鉄幹、晶子夫妻から贈られた短歌からとられた名前だそうです。名前も独特の響きがありましたが、なんといってもホルンのシンボルマークが格好よかったのです。
月光荘の謂われ

月光荘のことを知ったのは、学生時代にここのグッズが身の回りで流行ったことから。中でもカーキ色のキャンバス地のショルダーバッグは、シンボルマークのホルンが格好よくて、何人も持っていたように思います。こんな形でもう少し高さが低く、色的には全くこれでした。

ショルダー

絵を描く友達がたくさんいたので、ここの画材の素晴らしさは聞いていましたが、私にはあんまり用がなく、唯一必要だったのが8Bの鉛筆でした。図面を書くにも花のスケッチをするにも、こんなに滑らかな鉛筆はいまだかつて見たことがありません。最近はボカシが必要な図面を書かないので用はなくなったけれど、引き出しの中にまだ2本入っていました。

鉛筆

銀座から有楽町方面に歩いて行くと、まもなく洋書のイエナ(JENA)がありました。札幌では丸善の上くらいしか洋書がなく、植物や園芸、花関係など皆無に等しかったので、ここでは何冊も買い込んで、重たい思いをして担いで帰ったことがあります。この店もネット購入の拡大にはあらがえず、2002年に閉店になってしまったので、このしおり1枚が店の名残になってしまいました。そして、数寄屋橋のソニービルを過ぎて左に折れていくと、まもなく泰明小学校の前に月光荘があったのです。2回くらいしか行ったことはなかったけれど、こんなニュースで思い出してしまうなんて…
コメント
イエナが無くなっていたとは知りませんでした。
すっかり忘れていたお店ですが懐かしく当時を思い出してうれしく感じます。

月光荘には今でも行きますよ。
ホッとする雰囲気が好きで、、、狭いですが。
少々のことは大丸セントラル(ローカル!)で購入しますが、ソウルグッズですねぇ。

銀座といえば「野の花 司」は必ず寄ります。
いつ行っても裏切られない花揃いとディスプレイです。一時様子が変わった気はしますが、あの場所が建て替えられる事がないことを祈ります!
  • patyco
  • 2018/02/12 6:38 AM
patycoさま
いつもありがとうございます。
田舎者にとっては、銀座はほとんど用のない場所だったけれど、イエナがあったので行ってたような気がします。
本を発掘・発見する喜びは、最近とんと感じられなくなりましたねぇ…(>_<)
  • こまめ
  • 2018/02/13 8:33 AM
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