古い切り抜き
- 2018.01.25 Thursday
- 06:00
連日厳しい寒さが続きます。昨日のお昼も、空はピーカンに晴れていたけれど気温は−6℃前後。夜に帰る時には、車載の温度計で−11℃になっていました。まだまだこんな天気が続く予報になっているけれど、これを乗り切れば春がぐんと近づいてくると、しばしの辛抱です。こんな天気でも毎朝ちゃんと走ってます。面の皮というのは意外と強く、多少ピリピリするくらいでなんともないし、5分も走れば体が温まってくるので、家に帰る頃には湯気が立つくらい汗をかいています。ちゃんと服を着ている時の方が、やけに寒く感じるのは不思議なものです。
今週はガーデニング検定の作問作業。今年も8人で手分けして問題作成に当たります。前回の合格率が65%を超したので、今回は最低でも2/3の壁を越えるよう、分かりやすく解きやすい問題を心掛けています。受験申込みの締め切りは3月2日、試験対策講習会の申込み締め切りは2月16日となっていますが、今年の受験者数が少なければ、来年は打ち切りになる可能性も十分ありますので、迷っている方はぜひ受けてくださいませ。
問題を作成するに当たっては、テキストだけでなくいろんな本で確認しなければならないため、本棚のあちこちから本や図鑑の出し入ればかりやっています。久しぶりに引き出した朝日「植物の世界」の中から、黄色く変色した切り抜きの束が出てきてびっくり。これは週刊で2年ほどかけて刊行されていたので、家でやっていた切り抜きと共に会社に持って行き、そのまま綴じてしまったようです。1995年の新聞なので、まだ前の会社の最盛期頃のこと。連日飛び回っていたので、すっかり忘れてしまったものでしょう。
切り抜きというのは、ついつい読んでしまうものですが、今なら切り抜かないだろうなぁというものまで。当時は海岸整備事業の仕事もやっていたし、このネット式海水浴場は、函館湯の川の熱帯植物園の海岸に整備されたもので、ちょうど子供たちが小学生だったから、夏休みに里帰りした時には毎度ここで泳いでいたところなので、懐かしく見てしまいました。
山岳博物館なんてものもありました。岩手県大迫(おおはさま)町にある山岳博物館は、早池峰山特産のハヤチネウスユキソウがエーデルワイスに近縁であることから、日本初のエーデルワイス展をやっていました。調べてみるとこの町は平成大合併の際に花巻市と合併し、この博物館も既に老朽化のため取り壊されて、収蔵品は後継施設に収蔵されておりました。時代の流れを感じてしまいます。
明治の初めに一羽だけが捕獲されたミヤコショウビンの探索ルポが、4回のシリーズで残されていました。今では同定間違いではないかといわれている鳥ですが、こんなのんびりしたルポが認められるなんて…と、まだ世間にゆとりがあった時代なんだ思ってしまいました。
仕事で煮詰まってしまいがちな時に、こういうものが出てくると、かなり息抜きになってくれるのがうれしいもの。もう少しなので今日もがんばらなくては。
今週はガーデニング検定の作問作業。今年も8人で手分けして問題作成に当たります。前回の合格率が65%を超したので、今回は最低でも2/3の壁を越えるよう、分かりやすく解きやすい問題を心掛けています。受験申込みの締め切りは3月2日、試験対策講習会の申込み締め切りは2月16日となっていますが、今年の受験者数が少なければ、来年は打ち切りになる可能性も十分ありますので、迷っている方はぜひ受けてくださいませ。
問題を作成するに当たっては、テキストだけでなくいろんな本で確認しなければならないため、本棚のあちこちから本や図鑑の出し入ればかりやっています。久しぶりに引き出した朝日「植物の世界」の中から、黄色く変色した切り抜きの束が出てきてびっくり。これは週刊で2年ほどかけて刊行されていたので、家でやっていた切り抜きと共に会社に持って行き、そのまま綴じてしまったようです。1995年の新聞なので、まだ前の会社の最盛期頃のこと。連日飛び回っていたので、すっかり忘れてしまったものでしょう。
切り抜きというのは、ついつい読んでしまうものですが、今なら切り抜かないだろうなぁというものまで。当時は海岸整備事業の仕事もやっていたし、このネット式海水浴場は、函館湯の川の熱帯植物園の海岸に整備されたもので、ちょうど子供たちが小学生だったから、夏休みに里帰りした時には毎度ここで泳いでいたところなので、懐かしく見てしまいました。
山岳博物館なんてものもありました。岩手県大迫(おおはさま)町にある山岳博物館は、早池峰山特産のハヤチネウスユキソウがエーデルワイスに近縁であることから、日本初のエーデルワイス展をやっていました。調べてみるとこの町は平成大合併の際に花巻市と合併し、この博物館も既に老朽化のため取り壊されて、収蔵品は後継施設に収蔵されておりました。時代の流れを感じてしまいます。
明治の初めに一羽だけが捕獲されたミヤコショウビンの探索ルポが、4回のシリーズで残されていました。今では同定間違いではないかといわれている鳥ですが、こんなのんびりしたルポが認められるなんて…と、まだ世間にゆとりがあった時代なんだ思ってしまいました。
仕事で煮詰まってしまいがちな時に、こういうものが出てくると、かなり息抜きになってくれるのがうれしいもの。もう少しなので今日もがんばらなくては。