ロウバイ開花

  • 2018.01.23 Tuesday
  • 06:00
首都圏には予報通りに積雪があり、昨日から大騒動になってました。夏タイヤしか持っていなくて、都内のように坂道ばかりだと、20cmも積もったらチェーン巻かないと走れなくなることくらい分からないのかなぁ… 毎度繰り返される光景を見ていると、こいつら馬鹿じゃないのかと思ってしまいます。こんなことなら、大地震に襲われれば、たちまちパニックになってしまうことでしょうに。

そんな関東を尻目に、関西から花の便りが来始めました。大阪でロウバイが見頃を迎えたとのこと。向こうではマンサクとロウバイが開花を競うのだそうです。花には各種の精油成分が含まれているので、香りが高い花として知られていますが、種子にはカリカンチンという毒性の強いアルカロイドが含まれているとのこと。
ロウバイ開花

ロウバイ(Chimonanthus praecox)はクスノキ目ロウバイ科に属し、中国(四川省、湖北省、浙江省)の山地原産で、道南・道央くらいまで耐寒性があることになってますが、札幌では見た記憶がありません。属名の Chimonanthus(キモナンツス) とは、Chimon(冬の)+ anthus(花)、種小名のpraecoxも早咲きのという意味なので、まさにその特徴を表している学名です。この画像は2003年2月1日に新宿御苑で写したもので、花弁が細く、中心部が暗赤色になっているのは基本種の特徴で、花弁が丸く蠟質になり、芯まで黄色いソシンロウバイ(素心蠟梅)がよく栽培されています。大阪のおばちゃんが見上げているのもこれのようです。
ロウバイ

同じロウバイ科には、遠く離れたアメリカにクロバナロウバイ属(Calycanthus)が数種分布し、札幌でもクロバナロウバイはよく見かけます。樹皮に強い香りがあり、インディアンはこれを香辛料にしていたとか。(この画像は2011年6月10日 札幌市内で撮影)
クロバナロウバイ

2月1日になんで新宿に行っていたのかと手帳を見ると、その日の午前中に技術士の面接試験があったのです。三つ目の技術士科目で、最難関の総合技術監理部門の筆記をくぐり抜け、最後の関門となる緊張の面接試験でしたが、拍子抜けするほどすんなりと終わったので、渋谷から新宿に移動して御苑でぼけーっとしていたのでした。風もなくポカポカ陽気ではありましたが、この時期に咲いている花はほとんどなく、ロウバイとこのビワくらいしか咲いていませんでした。
ビワ

まだ建て替えられる前の大温室で、しばし花を見て歩きましたが、何年か前に見てきた新しい温室にはかなりがっかりした記憶があります。少しは落ち着いたのかなぁ。関東では珍しいカナリーヤシやソテツが植えられていました。
カナリーヤシ

冬に本州に行くと、芝生が日本芝なので、どうも寒々しい景観に感じます。最近ではライグラスをオーバーシーディングして冬も緑にすることが流行っているようですが、有名なメタセコイアとユリノキの枯れ木立を見ていると、逆に芝が緑だったら変か!!って思ってしまいます。
メタセコイア

御苑はとっても広く、まだじっくりと見て歩くことができないでいます。イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園が、それぞれ広大な面積を占めているけれど、あんまり広すぎてよく把握できないのです。中島公園や百合が原公園だと20数haでちょうどよく感じるけれど、御苑は60ha弱もあるので、ちょっと広すぎるのでしょう。千駄ヶ谷門近くにあるフランス式整形庭園を特徴づけるプラタナス並木も、葉が繁っている時に見た記憶がありませんが、暑い時期だと木陰が涼しそうだけど。
プラタナス
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