別府タワー

  • 2017.11.22 Wednesday
  • 06:15
先日別府に行った時に、一箇所だけお願いして連れて行ってもらったのが別府タワーでした。4階建てのビルの屋上に乗っかっている、見た目はかなり不格好なタワーながら、結構由緒あるものなのです。
別府タワー

テレビの普及に伴って、昭和20〜30年代に次々に建てられたテレビ塔は、すべて建築家の内藤多仲(たちゅう)によって設計されています。1954(S29)の名古屋を皮切りに、2代目通天閣、そしてこの別府タワーと建てられました。
兄弟1

札幌テレビ塔は4番目、その後東京タワーと、ちょっと遅れて博多ポートタワーが建てられています。最近ではこの六つをタワー六兄弟として売り込んでいるとか。内藤はわが国の建築構造学の父とまで呼ばれ、耐震構造を発展させた功績でも知られています。これらのタワーが建設された後、航空法が変わって60m以上の構造物は赤白に塗り分けなければならなくなったのですが、初めの三つは当初の銀鉄色を守り抜き、航空障害灯の設置によって切り抜けました。これにより、初めの三つは国の登録有形文化財に指定されていますが、あとの三つは指定されていないのです。
兄弟2

展望台は55mしかないので、今では普通のビルの高さですが、建築当初は見事な眺望が人気を博したことでしょう。この国道はもともと海岸だったそうで、このあたりもどんどん埋め立てられていったところだとか。
海岸

反対側には高崎山が見えていました。今回は行かなかったけれど、小学生の修学旅行で行ったので、ラクテンチと共にまた行きたいところです。意外と大きな山だったことには驚きでした。
高崎山

展望室のガラスはヒビだらけ。受付のおばさんに、こんなにヒビが入って大丈夫なの?と聞いたら、こんなもの交換するったら、ものすごいお金がかかるので、とってもできないんですよね〜まぁ大丈夫なんじゃないの、とのことでした…(^^;)
窓ガラス

タワー六兄弟みんなにキャラができているのか分かりませんが、ここは三男なので「別府三太郎」なんだそう。テレビ父さんよりはましだと思いますが…
三太郎
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