目まぐるしい空模様

  • 2017.09.20 Wednesday
  • 05:58
台風一過、カラッと晴れるかと思いきや、何度も何度も突然のにわか雨…大変目まぐるしい空模様の中、創成川公園の作業指導に出かけました。いつものように北の端から見ていくと、なんだかハギの花がまばらな様子。北半分はミヤギノハギではなくニセモノのケハギがが植えられており、ミヤギノハギより少し早くこの時期には満開になっていいはずなんです。そういえば、一緒に陽殖園に行った岩見沢のHさんも、今年はミヤギノハギの花着きがよくないと言ってましたねぇ。
北1条

石垣に垂れる分にはいくら長くてもよいのですが、階段の両側に植えたものは、まともに歩けなくなってしまい、公園事務所で夏刈りを行っています。6月末から7月初めにかけて、完全に地際から刈り取ってしまうと、新たに伸びてくる茎は半分も伸びないうちに、放任しているものと時を同じくして花が咲いてきます。
刈り込みミヤギノハギ

川面を眺められるベンチも、ほとんど座れないくらいにぼうぼう伸びていて苦情が来ていたとか。それがこの刈り方により、ちょうどいいくらいの長さで花が咲いてきています。ミヤギノハギらしくないかもしれませんが、ご家庭で余している方は、是非この夏刈りを試してみて下さい。
ベンチ回り

大通りから南は本物のミヤギノハギが植えられており、紫と白花のコントラストが見事です。今月一杯見ごろが続きますので、ぜひお出かけ下さい〜
ミヤギノハギ

南端の南4条には東武ホテルがあり、いつもきれいに飾られています。ここは同じ東武系列のゆにガーデンが植栽を担当しています。手前のバラが、素晴らしいアクセントになっていました。
東武ホテル

入口周りは定番のホワイトガーデンに。アナベルが満開の頃には、きっと見事だったことでしょう。手入れにも由仁からやって来ているのでしょうか?
ホワイトガーデン

この頃から何度もにわか雨が。私が屋根の下に入ると晴れるのに、外に出るとぱらぱらと… 集まって来たボランティアのみなさんに、やっぱりねぇ…と言われてしまいました…(^^;)
この時期の作業は、ライラックのムダ枝を処理して、開花数をある程度減らす作業です。ハシくらいの太さの枝の蕾ならいいけれど、爪楊枝くらいの枝に花を咲かせるのは御法度。ムダ枝はどんどん落として負担を減らし、枝に勢いをつけてやるのです。みなさんだいぶ慣れてきたようでした。
剪定作業

作業を始めた5年前には、植えられたばかりのモンタナマツの芯止めをしつこくやって下さいね〜と言われて、なんでこんな面倒なことやるんだ…?と思っていた方がほとんどでした。でも見事にできあがった樹形を見ると、みなさん「きれいになったね〜♪」「きっと札幌一きれいなモンタナマツだから、胸を張ってもいいからね〜」と励ましています。
モンタナマツ

北2条で折り返したところで、かなり強い雨になり、急いで狸二条広場まで戻った頃にはかなり濡れしまいました。その後もずっと降ったり止んだり雷が落ちたりと、不安定な天気が夜まで続きました。今日もまた同じような天気が続くとか。すんなり通り抜けた台風でしたが、その余波はずいぶん長く引きずっています。
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