奇っ怪な植物

  • 2017.07.15 Saturday
  • 05:54
先日十勝に行った時に、珍しい植物を見つけてしまいました。帯広から出る国道の路傍に、10mくらいオレンジ色に染まった部分があったので、ピンと来たのです。その時は停車できなかったので、帰りに寄って改めてよく見ると、本当にこれが植物なの?と思ってしまいます。
路傍

これはアメリカネナシカズラという、ヒルガオ科の寄生植物です。いろんな植物に寄生するようで、ここではコメツブツクサに寄生していました。これに絡まれると、ほとんど息も絶え絶え状態になってしまいますが、枯れてしまうと元も子もなくなるので、うまくやっているのでしょう。
ネナシカヅラ

今からちょうど10年前、いつも渡島大島に渡る時に泊まっている、松前の民宿近くの海岸で、初めてこれを見つけた時には、その場所柄てっきり漁網が捨てられているのかと思ってしまいました。どう見ても植物には見えません。(2007年6月24日撮影)
松前

北海道がまとめている外来生物のサイト『北海道ブルーリスト』などを見ると、1978年に日高で発見されたのが最初で、その後道東のの農業地帯に発生したようです。飼料や牧草種子などに混入してくるのでしょう。松前では翌年には発生がなかったので、越冬して定着するのは難しいのかもしれません。

ブルーリスト

こんなものがあちこちで猛威をふるい始めたら、とんでもなく気味悪い道路景観になってしまうでしょう。定着できないことを祈るのみです。
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