総合学習

  • 2017.07.07 Friday
  • 05:45
昨日は富丘西公園の作業日。朝からジリジリと気温が上がり、公園に着いた頃には車の温度計が28℃になっていました。今回久しぶりに小学校の総合学習の子供たちが見学に来るので、いつもの作業手順と異なり、始めにオオウバユリの保全作業を済ませてから、移動してスズランの保全作業をすることに。相変わらずオオウバユリの姿はほとんど見えず、オオイタドリに埋め尽くされていますが、毎年しつこく刈り取ってきたので、草丈がひざくらいしかなくなってきました。
イタドリ

町内会婦人部の旅行とぶつかったことや、この天気予報のせいか、参加者は少なめでしたが、それでもちゃんと参加してくれるので本当にありがたいです。茎も細くなり、とても刈りやすくなったので、作業はどんどんはかどりました。
刈り取り

イタドリに隠れていたオオウバユリが次々と出てくるので、作業もやりがいがあるらしく、少ない人数の割には早く作業が進みました。
オオウバユリ

園路脇まで運んで山にしておけば、あとで維持管理担当の業者が回収してくれます。こんなにあるとは思わないくらいの大きな山になりました。
刈草の山

スズランの保全区域に移動するのと時を同じく、近くの手稲中央小学校の3年生がやって来ました。3クラス約100名いるので、なかなか賑やかです。
見学

エリアを変えながら、毎年この時期にはスズランを被圧するススキやアキカラマツ、エゾヤマハギなどをひざ丈くらいで刈り取ります。エゾヤマハギやツリガネニンジンなどは、この時期に刈り取られてもすぐに脇芽を伸ばし、ほとんど変わりないくらいに開花してきます。これをやらないと、高茎草本の勢いが強くなり、スズランの株数や開花率に影響が出てくるのです。
高刈り

四阿のある木陰に移動して、ここに生えているスズランが市内では大変貴重なものになっていること、なぜこの時期にこんな作業をやっているのか、などを説明していきました。今からちょうど90年前に失火から校舎が全焼したことがありましたが、校舎はなんとか建て替えられたもののグラウンド整備の資金がなく、青年団がスズランの時期に縄を張って入園料を取り、そのお金を数年かけて積み立てて、ようやくグラウンドの整備ができたことなどもお話ししました。先生方はそんな話は初耳だったらしく、びっくりしていました。
説明

終わってからも子供たちから質問攻めに遭い、できるだけ分かりやすくお答えしておきました。子供たちの好奇心は本当に多様で、しかも鋭い質問が多くてたじたじになってしまいました。今日の出来事やお話の中から、何か一つでも記憶に残ればいいですね〜
質問攻め
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