桜の季節

  • 2017.04.21 Friday
  • 05:52
今年もまた桜狂想曲の季節になって来ました。数年前からチシマザクラの面倒を見ている寒地土木研究所から、一般公開を来週月曜からにしようかと迷っているのですが…と相談めいたメールが来たので、様子を見に行ってきました。車を止めた駐車スペースの横にあるエゾヤマザクラは、もう冬芽が割れ始め、葉芽からは茶褐色の若葉が覗いてました。札幌の開花予想はソメイヨシノを基準にしており、各社とも4月30日あたりとしているので、エゾヤマザクラだと28日くらい。この寒さならあと一週間くらいかかるかもしれません。
エゾヤマザクラ

所員たちでタネを播き、苗木作りを始めて3年経ち、たくさんの苗木が育ってきています。苗木が雪折れしないよう、イチイの株の足元にきれいに並べられており、みんな無事に冬を越していました。桜の剪定やこの苗木の面倒を見てくれていた方が、3月末で辞められたので、このあとの管理体制がとても心配です。
苗木

玄関前にある姿のいい株は、開花もたいてい一番なので、ここの「標本木」になっていますが、既にピンクの花びらが見えていました。これなら来週初めには間違いなく開花しているでしょう。
標本木

精進川沿いに植えられている株を見に行くと、積雪の影響を受けやすい下枝が、雪折れしているものがたくさんありました。タネから育てた苗木や、このように萌芽更新した株も移植されているのですが、これらの枝もかなり傷んでいます。親切心からシュロ縄で縛っているのは却って逆効果で、縄のところで折れてしまいます。自然積雪であればそのままにした方がよく、除雪の雪がかぶるのであれば、しっかりと雪囲いをしなければなりません。
雪折れ

珍しくネズミにかじられているものがありました。隣に川が流れているので、エゾヤチネズミが出没してもおかしくないのですが、今まで一度も野鼠(やそ)害を受けたことはなかったのです。上流から移動してきたものがこの辺りに居着いてしまったら、毎年被害が出るようになってしまいます。これは困った。
野鼠害

雪融け水を集めて、水量もかなり多く濁っています。あと一週間もすれば雪融け水も落ち着いて、やさしい姿に戻ることでしょう。
精進川

所内で一番色の濃い株も、これがチシマザクラ?と思ってしまうほどの艶やかな色を見せていました。日当たりのいい、川の手前側の木では、かなりつぼみがかなり割れているけれど、実験棟の陰になる対岸に植えられている木は、まだつぼみが堅いので、両岸が満開になるのはちょうどゴールデンウィークの真っ最中になりそうです。
色の濃い株

開放期間はガードマンを手配しなければならないし、所員も交代で出勤しなければならないので、けっこう負担が大きいのです。昨日の確認で開放期間も決まることでしょう。詳しくはこちらから確認して下さい。
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