じわりと春が

  • 2017.04.08 Saturday
  • 05:47
朝方は小雨ながらかなり暖かかったのに、明るくなるにつれて風が冷たくなり、どんどん気温が下がりました。それでも昼近くになってようやく日が差し始め、この時期らしいきりっとした寒さに戻ったかな。あんまり馬鹿陽気にならなくてもいいです。町中に数件用足しがあったので、今年初めてチャリで出かけた帰り道、せっかくなので植物園を覗いてみました。あちこちまだ雪が残っているものの、池のほとりではミズバショウの花が。
ミズバショウ

辺りをよく見ると、小さな株ながらエゾノリュウキンカも咲いており、やっぱりこれらが一番乗りを競っているようです。
リュウキンカ

温室に入ると、珍しくお客さんが誰もおらず、貸し切り状態でした。市内の方はほとんど来なくて、最近ではむしろ観光客、それも外国からのお客さんの方が多いのです。微妙に時期が違うのか、いつも青々してなんの草かいな?と思っていたものから派手な花が。ラベルを見るとネオマリカ・ノルチアーナ(Neomarica northiana)、和名がアメリカシャガというのはちょっと無理があります。英名が walking iris というのは、花の付け根に子株ができ(写真の花の下)、花茎が倒れるとそこから発根して広がって行くのでこんな名前になったのだとか。
ネオマリア

植えたものではなくて、多分雑草化したマルバアサガオが、あちこちつるを伸ばしながら満開になっていました。こんなのを見ると、やっぱり冬が終わったんだなぁと実感させられます。
アサガオ

奥の方にビタンガが赤く色づいてました。ブラジリアンチェリーとも呼ばれるそうですが、アブラムシやカイガラムシでべたべたになっていて、つまみ食いする気がおきませんでした。
ビタンガ

池の中では相変わらず熱帯スイレンが満開に。色の濃い方にはラベルが付いておらず、やや淡い方は ‘ペンシルバニア’となっていました。本当に一年中、花を切らさずに咲き続けるものです。
スイレン

昨年初めて花を見たツユクサ科のコクリオステマ(Cochliostema odoratissimum)が、たくさんの花を咲かせていました。花を見ると、とてもツユクサ科とは思えない造りをしていると思います。
コクリオステマ

奥の部屋にはゲットウとパボニアくらいしか花がなく、窓際で地味にリュウキュウアセビ(Pieris koidzumiana)が満開に。アセビに比べるとさらに葉が細くなっています。園芸用の採取のため、野生では既に絶滅させられてしまっているとか。島の生態系は、面積が小さいこともあって極めて脆弱なので、こんなことになってしまうのでしょう。
リュウキュウアセビ

桜前線は既に関東を通り過ぎたようだけど、ここまで来るのにはまだまだ先のこと。こんな花を楽しみながら、じっくりと待つことにしましょうか。
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