テーマパークに学ぶ

  • 2017.03.20 Monday
  • 05:52
恵庭に着くと、日当たりのいい歩道はすっかり雪が融けていました。恵庭は今年かなり雪が多かったと聞いていたので、市民会館まで歩いて行くのに難儀するかと心配でしたが、これなら大丈夫。
駅前

駅前通を歩いていると、古い民家を改装した「山猫花店」というあやしげな店が。賢治の童話を見て名付けたのかなぁ?と思って、帰ってから調べてみるとピンポンでした。『注文の多い料理店』では、「お店がお客に対し無理な注文を多々していく内容ですが、私達のお店はそれを逆にとらえ、お客様の様々な注文にお答えできるよう」にするためにこの名前にしたそうです。
山猫花店

会場は市民会館の二階。以前呼ばれた時と同じ会場でした。スクリーンを取り囲むように、半円形に並べた椅子も同様です。
会場

会場を飾る大きなアレンジメントは、花いっぱい文化協会の会長であるIさんの作品。この季節らしく、暖かみのある色彩によって春を演出しておりました。
花

会場の壁には、昨年のオープンガーデンの様子がずらりと貼り出され、市内の方達は熱心に見入ってました。市内であるからこそ、意外と見て歩かないので新鮮なのかもしれません。
オープンガーデン

恵庭花のまちづくり推進会議副会長の土谷さんの司会で、まずは会長の内倉さんの挨拶があり、いよいよ山本さんの講演が始まりました。札幌や月形など近郊だけでなく、函館や十勝からの参加者もあり、関心の高さが窺われました。
山本さん

「テーマパークに学ぶ…」とはどういうことなのか?と思っていました。氏の手がけたTDLの植栽計画においては、ウォルト・ディズニーの思いを綿密に分析し、ちょっと信じられないくらい緻密なプランが組み立てられていたのです。造園が、生きた素材である植物を扱う以上、時間軸と対象地の環境条件を踏まえたものにしなければなりません。
ディズニー語録1

通常の造園工事ではあり得ない枠組み。土木や建築と同等、あるいはそれ以上の重みを造園サイドがもちながら、さらに成長する素材である植物の質を高めていくための管理の重要さまでプランに組み込んでいく仕組みづくりは、まさに今のまちづくりにも必要なことなのです。今の恵庭が直面する課題に対し、とても分かりやすいアプローチの道筋を提示していただきました。
ディズニー語録2

30数年前山本さんに出会った時に、植物との関わりを武器にしたコンサルがあるんだ!とびっくりさせられた、その時の感動が甦える思いでした。いつまでも背中を追い続けなければならないようです。
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