円山散策

  • 2017.03.18 Saturday
  • 05:53
今年は冬の間も走っているので、昼休みの散歩をほとんどやっておりませんでした。昨日は天気もよさそうなので、久しぶりに神宮境内から円山公園にかけて散歩することに。でも前半は日差しが陰って、結構寒かったです。第二鳥居の所から梅林に入ると、相変わらずウメの木の枝は伸び放題。サクラでもウメでも、植えるだけ植えて管理もしないというのは、道内ではよくあることだけど、本当にもったいない。ここまでほったらかしになってしまうと、そろそろ回復不可能になってしまいます。
ウメ

ここにあった開花宣言を出すサクラの標本木も、指定がはずれてからは手入れされないまま、これまたほったらかし。ソメイヨシノだけに、回りからテングス病菌が降り注ぐために、あわれな状態になってしまいました。あんなにカメラの放列の中で脚光を浴びていただけに、なんだか哀れです…(>_<)
テングス

密植された樹林の中に、珍しくカシワの若木が育っていました。近くにある大木からドングリがコロコロ転がってきたのか、カケスやエゾリスによって運ばれたのでしょうか。カシワの葉は、新芽が伸び始める頃までは古い葉が木に残り、家系が途切れないことに掛けて子孫繁栄のシンボルとされ、餅をくるんでめでたいお菓子とされました。西日本にはカシワがなく、それ以前からサルトリイバラ(サンキライ)の葉にくるんだ餅があったため、こちらに来るまでカシワの葉の餅は知りませんでした。
カシワ

公園との境界を流れている円山川も、雪融け水を集めて流量が増えてきていました。この川は、もともと「ヨコウシペツ」(いつも獲物を狙う川)と呼ばれ、昔はシカでもねらっていたものでしょうか?円山の斜め通は、もともとシカの獣道だったそうなので、このあたりはシカが多かったようです。
円山川

この頃からようやく日差しが戻り、空が青くなってきました。円山養樹園のなごりであるカラマツ林は、道内で最も古いもの。「カラマツの来た道」の作者である板東さんからお墨付きをいただいたので、これからは自信を持って解説することができます。
カラマツ

大通の突き当たりの所に出てびっくり。左手にあったアパート群が姿を消し、マンションのどでかい看板が。ここはもともと拓銀のアパートだったところで、昔電車の終点があった頃に、ここの塀にもたれて電車を待っていた記憶があります。珍しくS不動産でなくT不動産なんだ〜。こんなところにタワマン建ててほしくないけれど、本当に円山の風情は風前の灯火になりつつあるようです。
マンション
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