ネクタイピン

  • 2017.01.31 Tuesday
  • 06:00
この時期は、それほど仕事がぎちぎちに詰まっていないため、少しは余裕があります。ちょうどかみさんが実家に帰って不在だし、ラグビーの決勝もあったので、日曜日は昼過ぎには帰宅しました。こまめもひとりぽっちで留守番させると、ものすごく寂しがるのです。ラグビーが終わってから、久しぶりに書棚などの整理を始めましたが、そういえばタンスの小物入れの引き出しがグチャグチャだったなぁと、開けてびっくり。使い古したベルトのような到底使わないものがたくさん詰まっていました。それらを片付けていくと、中からネクタイピンがいくつも出てきました。

今はネクタイも滅多にしないし、使うピンも一つあれば十分なので、こんなところを開けることもありませんでした。これは、北大の創基百周年記念に農学部でもらったものです。
百周年

卒業した年(1976(S51)年)が、札幌農学校が開校してからちょうど百年に当たっていたので、農学部を中心に結構盛り上がりました。私は一年だけ研究生で残っていたので、この式典にも参加することができたのです。ネクタイピンの形は、この時に作成した農学部の紋章から作られています。
紋章

これを作ったのは、作物育種学を習った高橋萬右衛門先生で、のちに学士院賞をもらった大先生です。でもこの謂われを見るとかなりこじつけだなぁ…と思わず苦笑してしまいました。
由来

もう一つは、それから10年後の1987(S62)年に百周年を迎えた、札幌同窓会が作ったものです。札幌同窓会というのは、出来た時には「札幌農学校同窓会」でしたが、1907(M40)年に東北帝国大学農科大学に名称が変わったときに、札幌同窓会となりました。道庁の西側にある道庁西ビルの底地をかなり持っていたため、その賃貸料があるのでこういうものを作ることができたのでしょう。最近までずっとこの名前で通していましたが、他の学部から農学部の同窓会なのに、なんで札幌なんだとか、たくさん入ってくる賃貸料は、本来全学で使うべきだから少しよこせとか、いろいろ言われ続けてきました。名前は法人改革の際に「札幌農学同窓会」と変えたけれど、賃貸料は奨学金や海外留学の支援金など、農学同窓会だけでいまだに確保しているようです…(^^;)
同窓会記念

この模様は、北大にあるクラーク像の台座に取り付けられているレリーフ。クラークは、イギリスのキューガーデンの温室でオオオニバスを見て感動し、それまでの鉱物学から植物学に転じたと言われています。
クラーク像

もう一つ出てきたのが、1990(H2)年に大阪鶴見緑地で開かれた国際花と緑の博覧会の記念品です。こんなのをもらっていたのもすっかり忘れていました。コンサルに転職してすぐ、挨拶に植物園の辻井先生の所に行ったら、ちょうどよかった、あんたに手伝ってもらいたいことがあるんだと、いきなり花博に巻き込まれてしまいました。それはまたあとで紹介するとして、私はカフスなんかしないので、一度も使っていないものですが。
花博

こういうものも、一つ一つ眺めているといろんな思い出が蘇ってくるのですが、私が死んだら形見になるようなものでもないし、やっぱりガラクタになってしまうのでしょうかねぇ。
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