Kitaraで研修会

  • 2016.11.10 Thursday
  • 05:56
やはりトランプが勝ちましたねぇ… わが国も同じだけど、何か威勢のいいことを垂れ流すだけで、本質なんかどうでもいい奴に流されてしまう。あの歴史が、また繰り返されてしまうのではないかと恐ろしくなります。あと四年間、地球が、日本が壊れてしまう恐怖にさいなまれるのでしょうか…

Kitaraのボランティアから、Kitaraのある中島公園のことをもっと知りたいので、ぜひお話を聞かせてほしいとの依頼があり、昨日研修会の講師を務めてきました。Kitaraに着くと、立派な貴賓室に案内されましたが、立派な調度より興味があったのが、パイプオルガンの部品でした。説明用にいろんなタイプの発音部があるのですねぇ。
パイプオルガン

ボランティアは80数名いるそうですが、普段熱心に参加してくれる半分ほどの方が、ほとんど参加されたようです。例によってあちこち話が飛んでいきながら、時間をかなりオーバーしてしまったけれど、たくさんのうろこが目から取れたようでした。このような機会を与えていただき、本当に感謝です。
研修会

帰り道、山鼻小学校脇の行啓通を通ると、名物のイロハモミジがすっかり色付いていました。例年であれば、ポカポカ陽気の小春日和には、格好の散歩道になるのに、今年の天気は本当に最悪です。湿雪害がなかっただけでもなによりでした。
イロハモミジ

事務所まで戻ってくる途中、大きく枝が垂れている街路樹を見つけました。よく見るとナナカマドのまだ若い木が、湿雪が乗っかって又のところから裂けてしまったようです。在来種でも葉がまだ落ちきらないのが、今年の天気の特徴でしょうか。
ナナカマド

よく見てみると、昨日のギンカエデと同じような分かれ方をしていて、股裂き状態になっていました。こうなると、もう助けることができないので、この木は植え替えるしかありません。本来であれば苗木の生産段階で、このような股割れしやすい苗木をはねてほしいのですが、そんな面倒なことやってくれませんからねぇ。
股割れ

2004年9月11日に札幌を襲った台風18号の被害では、このような股割れ被害が結構ありました。この時初めて、この危険性に気付かされたのです。このような被害を引き起こす天災は、本来何十年に一度と言われて来ましたが、最近ではそのサイクルがどんどん短くなっているようです。
台風被害
 (まさに股裂き状態になったキタコブシ  大通公園で、2004.9.11)
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