函館駅周辺の見どころ

  • 2016.08.11 Thursday
  • 06:00
ホテルも大門だったので、駅周辺の散歩を。6時前だというのに、ヘジャブを被った観光客がカートをゴロゴロ引っ張りながら駅に向かっていました。札幌行きの始発の特急は6:10発なので、これに乗ろうとしているのでしょう。駅前にどーんと横たわっているのが「ボーニモリヤ」。正式には「中合(なかごう) 棒二森屋店」となり、福島にあるデパートに吸収されて、その支店になっているとか。
ボーニモリヤ

元々は、今も末広町に残る「金森森屋洋物店」と、「棒二萩野呉服店」とが合併して出来たために、両方から二字ずつ取って「棒二森屋」となったものです。今でもレリーフが玄関脇に残されていました。函館では、丸井さんとぼーにさんがしのぎを削ってきたところ。苦境に晒されている地方のデパートは生き残れるのでしょうか。
屋号

道路を渡って駅前広場に入ると、歩道脇に大きな標石が二つ並んでいます。「函館市国道元標」とあり、ここから札幌に向かって国道5号が、森町に向かって278号、海を渡って青森県野辺地に向かう279号、同じく海を渡って八戸に向かう338号の起点になっているのです。札幌のことを「奥」とか「奥地」と呼んでいた函館らしい標石です。
国道元標

設置されたのは20年ほど前と新しく、さすが予算をふんだんに持っていた頃の開発局、ずいぶんと豪華なものを置いたものだと感心します。札幌にあるものは、道庁の門の脇にひっそりとある素っ気ない石標なので、ちょっとびっくりです。
銘板

特設ビール園であるグルメガーデンのところからホームを見ると、「ながまれ海峡号」が止まっていました。道南ではゆっくりしてとか楽にしてという時に使うそうですが、かみさんに聞いても「しらん」とのこと。元々は青森の言葉のようです。
ながまれ

帰りに改札口のところに行くと、JRの券売機のところに大きく「道南いさりび鉄道の券売機は改札口の左にあります」とありました。見ると本当に改札口の端っこにポツンと置かれています。ついこの間までJRの線区だったのにずいぶんと冷たい仕打ちです。
券売機

しかしこの券売機、上に大きく「1万円札、5千円札は使用できません」だと。今どきこんな券売機探すのが難しいのに、わざわざこんな不便なものを設置するのはどういう了見なのでしょう。これでは、この三セク鉄道の将来は暗いと思ってしまいました。
アップ

函館駅は、連絡船がなくなったために島式ホームから頭端式ホームへと改装され、階段の上がり下りはなくなったものの、改札口の遠いこと。特急北斗の発着するホームは一番奥のホームのため、うしろの方だとかなりの距離を歩かされることになります。ホームのすぐ向こうには、春まで青森との間を走っていた白鳥の車輌(789系)がたくさん留置されていました。交流電化区間を走る特急電車は旭川室蘭間だけなので、調べてみるとスーパーカムイの古い電車の代わりにこれを改装して更新していくのだそう。スクラップにされずに、まだ活躍できる場所があってよかったなぁ。
789系電車
コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM