昔の広告

  • 2015.12.19 Saturday
  • 05:46
先日『面白半分』などを引っ張り出して見ていたら、記事の内容はともかく、雑誌に掲載されている広告に思わず夢中になってしまいました。なにせ約40年前の雑誌ですから、当時の世相を反映している訳です。一番ビックリしたのはなんといってもこれでしょう。(1975年9月号)

ビデオテレビ
カラーテレビが出始めたのが64年の東京オリンピックあたりとして、それから約10年。ソニーがβ方式のビデオを発売したのが75年5月なので、これはその直後の広告ということに。ビデオデッキにはまだベータとかベータマックスとも書いていないので、まだ恐る恐る売り出したところのようです。なにせ価格がものすごい。テレビが22万、デッキが23万、合わせて45万円。30分のカセットが3千円ですからね。今の金銭価値に換算すれば2〜3倍になるでしょう。

サニークーペの広告も懐かしいというか、こんな車が走り回っていたのですねぇ。まだアメ車信仰があったのでしょうか。クーペというジャンルも今はほとんど消えてしまいました。この頃までは日産サニーではなく、ダットサンサニー(DATSUN SUNNY)だったのです。(1973年10月増刊号)
サニー
ちなみに、ダットサンの由来はWikiによると「橋本増治郎が創業した 快進社自働車工場(のちに日産コンツェルンに吸収)の支援メンバーである、田健治郎の「D」、青山禄朗の「A」、竹内明太郎の「T」と、それぞれの頭文字を採り、早く走ることのたとえに使われる「脱兎(だっと)」に掛けた、「脱兎号(DAT CAR)」を始祖とする。1930年に、DATの「息子」を意味する「DATSON」を商標として掲げたが、日本語読みで「損」を連想させるため、音が同じで太陽を意味する「DATSUN」に改められた。」とのことです。海外ではいまだに「DATSUN」(発音はダッツン)の方が有名な地域もあるようです。

かつて堤清二が率いたセゾングループの中核である西武百貨店。ちょうどこの頃から高級ブランド志向が強まっていった時期でしょう。それにしてもこの広告の意欲は分かるけれど、超‘クサイ’コピーやら、ソーサーにタバコの吸い殻を放り込むなんて…すごいセンスだなぁと思ってしまいます。(1973年10月増刊号)
西武デパート

最後は思わず笑ってしまうような広告。三文雑誌じゃあるまいに、よくもこんな広告を載せたものです。500ページもの男性の医学書が無料!先着順に急送!と書いてあるので、さっそくこの「申込券」をハガキにはって今スグ出した人が何人いたのでしょうね?よく見ると、急送するのは医学書の無料進呈規定と実験者の体験記となっているのですが。この頃ならまだガリ版刷りだってあり得ますからねぇ。時代を感じさせる広告と言えるでしょうか…(笑)  (1978年1月号)
医学書
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