リニューアル完成♪

  • 2015.10.16 Friday
  • 06:04
『大雪な庭』のリニューアル工事の二日目。零下まで気温が下がったら、夏タイヤでは上がれなくなるのでガーデナーに拾ってもらおうと思ったら、意外と暖かくて何ごともなくガーデンに到着。昨日の雪はまだ少し残っていましたが、一転して日差しのあたたかい朝でホッとしました。

8時前からさっそく前日の続きを開始。これまで植えられていたものと、新たに導入するものをすべて配置していかなければなりません。今回の改修の基本は、ある程度大雪の植生区分に合わせて植物を整理し、エリアを分けて植えていくものです。頂上付近の風衝地に生えているコマクサは、登山道の脇に生えているミヤマアキノキリンソウとは一緒には植えられません。
配置1

厳密ではありませんが、ストーリー通りに植物を配置して、さらにお互いのなじみを考慮しながら、同じ植物をまとめて植えるのではなく、ある程度混ざり合って生えるように配置しました。
配置2

地上部が枯れているものがあり、数がたくさんあるのでけっこう難航しましたが、一時間半ほどで配置が終わりました。こうやってポットや株を並べてみると、こんなに植えて大丈夫なの?という感じになってしまいますが。
配置完了

植えられて3年経っているのに、一向に元気がよくならないものは、やはり根がルーピングしたまんまになっていました。これらをまたきれいにけずり直し、ツツジ科の植物には少しピートモスを混ぜて植えるので、なかなか大変な作業です。
植え込み

私は植え終わったところから、できるだけ自生地の雰囲気になるように、やはり取ってきてもらった石礫や岩屑などをさらに据えていきました。
石の据え付け

三つのエリアの区切りには、排水を考慮して一つは涸れ沢(スクリー)を、もう一つは雪田(ダンプ)をイメージした空間を作りました。今回は株が入手できなかった植物がまだたくさんあるので、少しずつ集めていきたいと思っています。
スクリー

ちょうどお昼までに植え込みと掃除も完了しました。石を並び替え、植物を植え替えただけでこんなに雰囲気が変わるのかと、みんなびっくりしてました。造園的な風景を造るには、「地」を構成する要素(植生や地質、気象など)と、それを基に展開する「図」の要素(植物)の組み合わせが不可欠です。二日間じっくりと体験してもらったので、その意味がしっかり伝わったようでうれしかったです。
完成

午後からは園内の補植や冬囲いの段取りを現場で確認し、私の現場はこれで終了しました。彼女たちはまだこれから株の刈り取りと清掃、球根の植え込みや株の移植、そして冬囲いと、寒さと戦いながらの仕事が満載です。今年はガーデンショーにかかりきりでしたが、来年こそが正念場。根気のいる仕事を六人でがんばってやっていますので、来年もぜひガーデンを楽しみに来ていただきたいと思います。
青空

この風景もこれで見納めかと思うと、ちょっとしんみりしながら帰途につきました。
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