秋晴れの植物園(2)

  • 2015.09.23 Wednesday
  • 05:50
植物園の続きです。

園路脇の草の中に、びっしりとキノコが生えていました。真ん中に切り株が残っていたので、なんの樹種か分かりませんが、切り株回りと根の伸びている先にびっしりと生えているのです。この出方と色・形からはナラタケ(ボリボリ)だと思いますが、植物園から採取するわけにはいかないのでねぇ…
キノコ

ブナとヒッコリーの林を通り、幽庭湖の橋のたもとにオオバアサガラの大きなタネが。エゴノキの仲間ですが、かなり繊細でふわっとした花を房状に咲かせます。
オオバアサガラ

西側の草本分科園では、トリカブト類が盛りを迎えていました。ここにあるのはエゾトリカブトではなく、より毒性が強いといわれるオクトリカブト。ウゼントリカブトとの交雑種も合間に植えられていますが、見た目では区別がつきません…
オクトリカブト

早くも満開になっていたのがピレオギク。コハマギクが太平洋岸に自生し、開花期がやや遅く葉の切れ込みが浅いのに対し、ピレオの方は日本海岸に自生し、葉の切れ込みが深いのですが、開花期は実に様々なので分かりにくい植物です。自生地の範囲がとてつもなく広いので、各地に変異種が多いのが原因のようです。
ピレオギク

アメリカノウゼンカズラのアーチをくぐり、バラ園側に入ると、サルスベリが満開になっていました。右側の下部は一昨年の寒さで傷んでしまい、まだ回復しておりませんが、左側は旺盛に咲いていました。市内でも最大級の株でしょう。
サルスベリ

バラ園の芝生にびっしり生えていたのがカタバミです。最近タチカタバミばかり目立ってしまい、久しぶりに見たように思ってしまいました。この方が色も濃く落ち着いて、芝生雑草という気がしませんでした。
カタバミ

回りをきょろきょろ探してみると、まだ部分的ですが、秋咲きのクロッカスが咲き始めていました。あと一週間もすれば、このあたりはものすごい花のカーペットになることでしょう。
クロッカス

カナディアンロッキーの方からロックガーデンに入ると、間の仕切りの岩山にヒダカミセバヤがたくさん咲いています。自生地では盗掘で絶滅が心配されているようで、本当に困ったものです。ロックガーデンはあちこちで植え替えが行われているので、今はちょっと寂しい状態でした。
ヒダカミセバヤ

温室の前まで来ると、鉢に植えられたフランクリンツバキ(Franklinia alatamaha)が数輪花を着けていました。札幌でもぎりぎり冬を越せるようですが、ナツツバキのような短命な花ではないし、紅葉も美しいので、見どころが多いかもしれません。これも自生地では絶滅してしまったのだそうです。
フランクリニア

さて今日は集中講義の二日目。世の中は連休最終日なので賑わいそうですね〜
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