ヒルガオ類あれこれ開花中

  • 2012.08.10 Friday
  • 07:02
昨日は、星置緑地でボランティアの作業講習会。暑くなる予報にもかかわらず、13名の方が集まって作業を行いました。風があったので、それほどひどくはなかったですが、結構暑かったです。

星置緑地では、一時ヒルガオ類が猛烈に繁殖して、大変なことになったことがあります。それまで道路際に細々と生えていたヒロハヒルガオが、何を思ったのか、猛烈にツルを伸ばして、二年ほどで入り口を覆い尽くしてしまったのです。

一面
星置緑地の東側入り口を覆い尽くしたヒロハヒルガオ (星置緑地 2007.9.9)

あまりの猛威に、浸透移行性の除草剤を使ってみたりしましたが、ボランティアの意見ではあまり除草剤に頼らず、自分たちで抜いてみたいということになりました。翌年から地道で大変な抜き取り作業を続けましたが、3年目くらいでほとんどなくなってしまったのです。

抜き取り
ほとんどなくなってきたヒルガオ抜き作業の3年目 (2010.9.12)

これにはかなり驚きました。「継続は力なり」といつもボランティアの方がおっしゃってますが、このような力強い方達のがんばりによって、星置緑地は見違えるように素敵な空間に生まれ変わっているのです。

入り口の左側にはヒルガオ(Calystegia japonica)が一株だけあり、こちらはほとんど増えずに、細々と花を咲かせていましたが、去年の再整備でサインが立ったために、とうとうなくなりました。ちなみにヒルガオの花言葉は『絆』。根やツルが絡み合って繁ることからこうなったものでしょうか。

ヒルガオ
淡いピンクの花を咲かせるヒルガオ (星置緑地 2006.7.22)

ヒロハヒルガオ(C.sepium)は、ヒルガオに比べて葉がホコ型で幅広く、花の付け根に大きな苞葉が付きます。花色はほとんど白色です。どちらも花壇や植え込みの雑草になると、とても大変なことになる厄介な植物です。

ヒロハヒルガオ
白い花のヒロハヒルガオ (星置緑地 2006.7.22)

先日津別町に行く途中、陸別を過ぎたあたりから、路傍に濃いピンクのヒルガオがたくさん咲いているのに気付きました。

濃色ヒロハヒルガオ
濃いピンクのヒロハヒルガオ (陸別町で 2012.7.29)

形状はどう見てもヒロハヒルガオですが、こんなに花色のものがあるとは知りませんでした。戻ってから帰化植物の先生に問い合わせたら、「梅俊図鑑に出てるよ〜」と言われてしまいました…(p107)ちゃんと確認しなければいけませんねぇ…(^_^;)

その時に、もう一つ以前から気になっていたヒルガオについても問い合わせたら、そちらもちゃんと出てるよ〜と。(p236) あれま、こちらはコヒルガオ(C.hederacea)でした。花がやや小振りで、葉が細いのが特徴です。いろんなものが身近なところに生えているのですねぇ…

コヒルガオ
事務所の近くに生えているコヒルガオ。葉が細く先が尖る。 (北1条西28丁目 2012.8.3)

家の近所には、道路脇でセイヨウヒルガオ(Convolvulus arvensis)が咲いています。こちらは花がかなり小さく、開くと真っ白ですが、つぼみはピンクというおしゃれな花で、グラウンドカバープランツに使えそうなくらいびっしりと地面を覆います。これはヒルガオ属ではなく、園芸植物もいろいろあるコンボルブルス属です。

セイヨウヒルガオ

セイヨウヒルガオのつぼみ

アサガオとはひと味違ったヒルガオ類にも、こんなに多彩な仲間があるのです。
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