締め切りとの別れ

  • 2015.03.10 Tuesday
  • 05:48
この30年ばかり、いわゆるコンサルタント業として役所相手の仕事メインでやってきたので、年度末である3月は毎年地獄の日々が続きました。業務の工期が年度末になるものが多く、日々工期におびえた生活をしていたのです。最近では役所と直接の仕事がほとんどなくなったので、ようやく精神的にも肉体的にも、平穏に過ごすことができるようになった気がします。

そんな3月ですが、カレンダーを見ていてふと思い出したのが、数年前に連載していた道新の原稿のことでした。2011年の4月から、毎月一回一年間という約束で始めた連載です。月に一度とはいえ、やはりぎりぎりになってあわててテーマ探しから写真撮影などに追われてしまうことが少なくありませんでした。連載は何度も経験していましたが、締め切りの恐怖感だけは慣れるものではありません。ようやく一年を乗り切ろうとした3月初め、担当者から「好評なのでもう一年やってほしい。今度は月2回で…」という話がやってきて、うれしいと思う反面、やれやれまた締め切りにおびえる日々が続くのか…と溜息をついてしまいました。
とりあえず今の連載の最終回をきちんと締めなくちゃと、悩みながら書いたのがこの記事です。この写真を撮すために、ちょうど今時分円山公園や旭山公園を歩き回り、でき始めていた「根開け(根開き)」の写真を撮したことを思いだしました。
3年前

次の連載はより具体的な内容で、との話があったので、ある意味テーマは淡々と決めることができましたが、月に2回なのでいつも締め切りに追われているようなもの。若い頃に(76年12月から80年2月まで)よくも毎週、3年半も休みなく原稿を書いていたものだと、この時ばかりは我ながらあきれてしまいました。
2年前
そんな連載も、翌年3月にいよいよ最終回。まぁ書くことはいつも同じになってしまうのですが、私の思いの丈を書かせていただき、二年間の連載を終えることができました。

締め切りや工期に追われないのはとても楽なのですが、よほど自分を厳しく律していかないと、つい生活がだらしなくなってしまいます。気分が乗れば一日で片付く仕事も、だらだらと4〜5日かかることさえあるのです。そういう意味では工期の厳しい仕事や原稿書きなど、嫌だとは思いつつも、心の中で実は渇望しているのもしれません。片足を突っ込み始めた老後の生活には、そんなものは何もなくなるのだから、早くそういう生活に慣れておかなければいけないのですがねぇ。

※この時の道新の連載は、私のHPにアップしていますので、興味のある方はこちらからどうぞ。
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